DNAに情報を書き込む時代が来るかもしれない話
これからのIT技術がどう進歩していくかを
「インターネットの父」村井純が語った本
『DX時代に考える シン・インターネット』。
今はハードディスクやSSDに保存している情報を
DNAに書き込むという話が印象的でした。
「1立方ミリメートルで
1エクサバイト(EB/1EB=100京バイト= 10 億GB)」
のデータを 保存することができるので、
地球上のすべてのデータを永久保存できるのではないかという
壮大な話でした。
実現は近いみたいですが、
DNAに書き込む機械が高価であることが
現状の課題のようです。
DNAには既に35億年分の進化の歴史が
書き込まれているので、
この世で最も多くの「情報」を
書き込んでいる 媒体ですが、
それに人間の好きな情報を書き込むというのは斬新なアイデアですね。
#読書
DX時代に考える シン・インターネット