話し上手は聞き上手? トークの帝王ラリー・キングから学ぶ“伝える力”の真髄
ラリー・キングといえば、
CNNの名物司会者として「トークの帝王」と称される存在。
彼が自身の経験から「話し方の極意」を語った本が
『“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意』です。
トークの達人からどんな話し方の技術が学べるのか、
興味津々で手に取ってみました。
この一文にハッとさせられました。
自分が話している時は、実は何も新しいことは学べない。
むしろ、相手の話を聞くことで
初めて新しい知識を得ることができるのだと気付かされました。
つまり、「話し上手は聞き上手」でもあるということ。
ラリー・キングが強調していたのは、
トークの極意は「聞く」ことにこそあるという点です。
さらに驚いたのは、ラリー自身も最初は
「人前で話すことが得意ではなかった」と感じさせるエピソードの数々。
人前に立つのが苦手で、パーティでは緊張して落ち着かない。
そんな彼が「トークの帝王」と呼ばれるまでになったのは、
天性の才能ではなく、
地道に「トークの技術」を磨いてきた結果なのだとわかります。
元から得意じゃないことでも、
努力次第で大きく成長できるという証明だと思いました。
“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意
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