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LIMITLESSな自分になるための7つの習慣と4つの悪習慣
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どうしたら自分の能力を最大限発揮できるのか?
それを解説している本が
『Limitless[拡張版] 超・超加速学習―人生を変える「学び方」の授業』です。
「Limitless」とは、自分の思い込みや制約を超えて、
限界なく自分の能力を発揮できる状態を指します。
著者はその状態に到達するために
「Mindset」「Method」「Motivation」の
3つの「M」が重要だと説いていますが、
特に「Method」の部分が学習においてとても参考になりました。
具体的には、Limitlessな学びを作り出すための7つの習慣です。
アクティブリコール(想起学習)
勉強した内容を思い出すことを意識的に取り入れます。教材を見た後に本を閉じて、自分が覚えていることを書き出したり読み上げたりし、復習します。時間を空けた復習
学んだ直後だけでなく、少し時間を空けてからもう一度復習することがポイントです。心の状態と姿勢に注意する
学ぶときは、今自分が重要な情報を得ようとしているという意識を持つことで、より集中して学ぶことができます。嗅覚を活用する
香りは脳に直接作用します。精油などを使って学習時と試験時に同じ香りを取り入れることで、脳をリフレッシュさせます。脳に良い音楽を聴く
バロック音楽などのリラックスできる音楽を聴くことで、集中力が高まります。脳全体で話を聞く
人の話を聞くときは意識的に関心を持ち、脳をフル活用して聞くことが大切です。最適なノートの取り方
ノートを取る目的を明確にし、重要な情報だけをピックアップします。後で見返したときに役立つノートを作ることがポイントです。
そして、Limitlessな状態を阻む「悪の四騎士」も見逃せません。
デジタル氾濫
情報過多により脳が疲労してしまう。私たちは1日に15世紀の人が一生で得る情報を消費しているとのこと。デジタル注意散漫
スマホの通知やメッセージで常に注意が逸れてしまうこと。デジタル認知症
デジタルツールに頼りすぎることで記憶力が衰えていく現象。デジタル推論
テクノロジーに依存することで、物事を自分で考えなくなること。
まとめると、スマホやSNSなどの情報過多が
私たちの脳にとって大きな負担を与えています。
本書で紹介されている対策の中でも、
一番効果的に感じたのは「スマホをオフにして遠ざける」こと。
デジタルとの距離感を上手に取りながら、
自分の集中力や学習能力を高めていくことが、
Limitlessな自分を作る第一歩だと感じました。