馬の瞳に恋してる
2022年最初の仕事は馬に乗る仕事でした。え?
BIGMAMAの新作のアーティスト写真、宣材写真、の撮影。
真面目な写真で映えさせるにはいささか力不足な自分、所帯なもので、
今回はお馬様ラクルースくんにご登場願いました。
しかしながら当日現場は、記録的な大雪。圧倒的な不良馬場。
出来れば夏のフェスにも違和感なく並べるような、
通年使える写真を所望しておりましたが、天気を見てもうあんぐり。
潔く諦めましたし、いっそ演出だと思うほかありませんでした。
頭に雪どっしり積もってますが何か。
BIGMAMA新メンバーです。
男3人、女1人、バケツ1つに、馬1頭。
メンバー構成もだいぶ唯一無二みが増してきたましたね。
(Photo by HIROHISA NAKANO)
背中に乗ってダイレクトに伝わってくる、筋肉の動き。
幼少期からずっと変わらず速いってかっこいいいと思っているタイプです。
(かけっこが速い男の子がモテるということと同じ理屈ですね。)風を切って、全身をバネのように弾ませてダイナミックに駆けていく姿。
その姿が美しいのなんの。
ついつい見惚れてひとりにやけておりました。
で、なぜ故にこのような撮影をしていたかというと、
関西テレビの競馬beatという番組のテーマソング、
“Let it Beat”という曲を書き下ろしさせていただきました。
子供の頃から走る馬を見るのが好きで、
結果競馬を見るようになって、そこで生まれる幾多の物語が好きで、
自分の記憶力の3割くらいは競馬の知識に費やしてしまった、自覚があります。
言わずもがな愛情を込めて書き下ろしましたし、
とてもピュアに、愛を持って、競馬に、番組に、そして音楽に、
向き合っている現場の方々で、素晴らしいチームワークに日々感動しています。
何事においても、
好きであることはなるべく隠さない方がいい、
というモットーのような持論のようなものを、
自分で書いたり掲げたりしていたのですが、
事実、いい出会いに恵まれる確率が上がると思います。
個人的にこんなに楽しいお仕事は他にありません。
あと一歩、もうひと頑張り、
そんなあなたの背中に、追い風を吹かせるべく、
この”Let it Beat”という曲があります。
自分達自身にもこの曲で追い風を吹かせて、いざ行かんというところ。
今とてもワクワクしています。
先行配信「Let it beat」
2月18日(金) 配信リリース
形態: 配信・Download
品番: RX-194H1
褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。