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【7つのGM習慣】その1:協力的である
冒険者のために罠を用意し、敵を用意するシナリオを作らねばならないのがゲームマスターだ。
だがしかし、GMはPLに協力的でなければならない。
共に物語を作る仲間であり、プレイヤーとGM同士は敵ではないのだから……
7つのGM習慣その1は協力的であるということです。
コンピューターゲームでも、絶対クリアできないゲームに対して、『クソゲー』や『無理ゲー』といった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
そう、協力的でないと自ら『クソゲー』を作ってしまうのです。
クソゲー体験をさせないためにもまずは、協力的なシナリオやマスタリングをするのを習慣にしましょう。
気を付けるべきポイントを3つ用意いたします。
協力的であるために気を付けるべき3つのポイント
概要をまとめるとこのようになります。
・シナリオの難易度を低めにしておく
・どんなキャラが来てもいいように余裕を明けておく
・運が悪かった場合の対応を考えておく
各パートについて説明していきます。10分くらいで読めるための記事ですので、読んでみてください。
シナリオの難易度を低めにしておく
GM初心者に向けての記事であるため、低めを推奨しています。
低めに見積もっておけば、あとの敵を強い敵に変えることは可能ですし、パラメーター調整も裏でこっそりできます。
初回の戦闘でプレイヤーなどの戦闘力を図った上でラスボスや中ボスの調整をしていきましょう。
どんなキャラが来てもいいように余裕を明けておく
イメージしたシナリオってありますが、プレイヤーも自分のキャラを活躍させたいと入ってきます。
TRPGのコンベンションであればサンプルキャラクターで制御できますが、PBWではそうはいきません。種族や役割が固まってしまうことが多数ありますし、TRPGでも持ち込みOKとするならリソースの総量が変わることもあります。
そうなっても大丈夫なように、シナリオには若干の余裕を開けてキツキツに想定しないことが大切です。
むろん、GMもPLもお互いわかっている仲であり、ハードなシナリオがやりたいという状況であれば問題ないでしょうが、解決できないシナリオになってしまうことにならないように気を付けましょう。
運が悪かった場合の対応を考えておく
TRPGでもPBWでも、判定をしている限りファンブルが起きたりすることはあります。
そのため、戦闘が瓦解することもありますがそれがGMが使う敵ならいいですがプレイヤーが運悪く死んでしまうなどの場合は対処を考えた方がいいでしょう。
撤退を提案して回復する余裕を与えてあげるのもいいでしょうし、演出でフォローをしてあげるのもいいですね。
とにかく、あんまりプレイヤーのモチベーションを落とさないようにフォローをするのもGMが協力的になるべき部分であることを肝に銘じましょう。
まとめ
今回の協力的であるために意識することをまとめるとこの通りです。
・シナリオの難易度を低めにしておく
・どんなキャラが来てもいいように余裕を明けておく
・運が悪かった場合の対応を考えておく
協力的なマスタリングを習慣化して、プレイヤーに楽しかったと思われるようなシナリオを展開していきましょう!
今回の記事がよかったら、スキやフォローもよろしくお願いいたします。
では、その2でお会いしましょう。