11/28(木)毎日新聞さんでのトークイベントを終えて。

こんばんは。
後日改めてまとめようかと思ったのですが、どうも最近、重い腰が上がらない的なことが多いので、当日夜に勢いでまとめてしまいます。

本日、毎日新聞校閲センター様のwebページ「毎日ことばplus」の会員イベント「ことば茶話」に出演いたしました。


会場に着いて、まず圧倒されたのはスタッフの方の多さです。
カメラが、予備用含め2台用意されていました。
しかも、企画や台本作成など全体のプロデュース、進行はすべて校閲センター内で行なっているとのこと。つまり、普段は新聞の紙面を作っていらっしゃる方々がこのようなイベントを直で計画・実行なさっているわけです。これが弊社の校閲講座との大きな違いだと感じました(ちなみに撮影関係は専門部署の方でした)。
弊社では、イベント担当の部署があり、そこで企画していただいた講座なりトークイベントなりを、校閲部内で「誰が出演しましょうか…」と人選して、打ち合わせして…という流れが多いです(自ら手を挙げて講座を担当する、という例もゼロではないと思いますが)。なので、弊社校閲部は(もちろん積極的に協力はしますが)話があれば、というか、普段わりと受け身で構えているところがあると思います。
しかし毎日さんの校閲は、イベントを「業務の一環」、つまりイベントの日はイベントの勤務、というふうになさっており(それを会社に認めてもらうまでも大変だったとのことですが)、今では会社の中でも一目置かれる人気の事業となっているわけです。
私自身は、この違いを目の当たりにして「さあ、明日から弊社の校閲部でも自前で色々企画するぞ!」とは、すみませんがならないです(本当にごめんなさい。今の仕事と生活でいっぱいいっぱいです)。しかし、「業務の一環」とする、というのはある意味とても健全というか、理想のような気がしました。
というのも、弊社では、講座に出演したからといって日々の業務を減らせるというわけではありませんので、色々企画立案していただけるとはいえ本番前はどうしても色々ワタワタしてしまいますし、負担が全くないと言えば嘘になります(ただし、ものすごく配慮してくださってはいます。むしろ校閲部内の、取り組み方というか理解、配慮的なものに改善の余地があるような気はします)。
端的に言って、講座・イベント専門の担当、もしくは業務の一部でイベント、とさせていただけるなら、もっとリソースを割けるというか、色々頑張ったりできるのですが…。
自社の講座も大好きなので、今後も機会があればできる限り協力したいです。ただ、毎日さんの仕組みが参考になったことは事実です。

…さて、イベント本番の話に戻りますが。
スタッフの皆さまが精緻にディレクションしてくださり、リラックスして、安心して話せました。視聴者の方にリアルタイムで投稿していただいた質問の共有もスムーズで、また、「もっとこういう話をしてほしい」とスタッフの方から司会の方に手書きでメモ書きを渡されるというのも新鮮でした。
社外のイベントに出させていただくと、とにかく色々と勉強になります。こういう機会は個人的に本当に有難いです。
一言で言うと、とても「行き届いた」イベントだったなあ、と出演して感じました(いや、弊社の講座も行き届いてます! そういうことじゃなくて)。

毎日新聞社さんの社内もすこし見学させていただき、とても楽しかったです。
平山さんはじめ、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

繰り返しになりますが、社外でこうした交流の場というか、経験をさせていただけるというのは何物にも代えがたい有難みがございます。
(そんなにパーソナルな需要がないのは承知の上ですが、)お話しさせていただける機会がございましたら、どんな場所でも、今後も可能な限りぜひ協力させていただきますので、何卒宜しくお願い申し上げます(今の担当媒体は、曜日の制約がかなり多いのですが…)。

視聴してくださった皆様、ありがとうございました。
中身についてはここで書きません。
アーカイブもありますので、まだの方は是非というか絶対、ご覧ください。

また、イベントをご視聴いただき、ご質問等ございましたら、何らかの手段でご連絡いただければお答えいたします。
何卒、宜しくお願い致します。

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