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Life with film

こんにちは。masato_aです。
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今日は昔撮ったフィルム写真たちから、記事を書こうと思っています。

テーマは「Life with film」。

ちょうど3年前、相棒のnikon new fm2を購入しました。
カメラを片手に持ち始めてからは、いつもなら見過ごしてしまう記憶の片隅にも残らないような日常のシーンがすごく儚く、美しいものなんだと気づきました。

最近は、α7Ⅲをメインに使うことも多く、デジタルにお金をかけていることもあって、タンスの中で現像を待つフィルムたちが、着替えのたびにこちらを見つめてきます。ごめん…。

3年間私が撮ってきた日々の情景を少しでも感じてもらえればいいなと思います。
また、これを読んでくれた人がフィルムや写真を少しだけ好きになってもらえたらいいな〜。


ーーー


chapter1: 「初めてのフィルムカメラ」

初めてフィルムカメラを手にした時のことを覚えているだろうか。

”可愛い見た目とは裏腹に持ち歩くにはかなり重いものって考えてもなかった。”
”写真を撮るのにこんなに時間がかかるなんて知らなかった。”
”あれ、撮れた確認ってどうやるんだろう。”

初めてのフィルムはとにかく失敗ばかり。
でもその中で上手く撮れた一枚にこそ、自分の想いや情景が写るんだ。


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初めての現像は、「白」か「黒」しかなかった。


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裏蓋は開けちゃダメらしいけど、切れ端の燃えたような感じが好き。



chapter2: 「フィルムを片手に旅した街」

フィルムカメラを持つと旅に出たくなる。
そして、いつからかどこに行くにもカメラを持ち歩くようになる。

旅先の思い出がよりノスタルジックになるのが、きっとフィルムの魔法なんだね。


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階段が多いこの街。でも、この景色は一生忘れない。


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退屈だった踏切の待ち時間は、日常に潜む情景だと気づいた。


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夜をひたすら待つお店とこの街に住む小さな命。


chapter3: 「夜はとても難しい」

夜の写真はすごく難しいって知らなかった。
その頃はまだiso感度とか知らないまま。

でも、なんだか夜の写真がよりフィルムっぽい雰囲気を感じるのは私だけかな。


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フィルムで撮る夜を照らす光たちは、一段と温もりを感じる。


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休むことのない街。そこにはきっと人知れずドラマがあるんだと思う。


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花火は自分の目で見た方がいいなと思った。



chapter4: 「じいちゃんのカメラ」

私の家族は誰もカメラを持ってなかった。
なんで、私は急にカメラを持ち始めたのかずっと疑問だった。

ある時じいちゃんの家に遊びに行った時に、今はもう使われていない古いカメラがあった。

じいちゃんは昔カメラが好きだったらしい。とても物を大切にする人だった。
所々ある修理跡を見て、カメラも直しながら使っていたことがわかった。

ちょっと感光気味だけど、それすらも愛おしい。

あぁ、私がカメラを好きになったのは、きっとじいちゃんがルーツだったんだね。


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とある街にある眼鏡屋さん。ポツンと佇む姿には、情景があった。


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ねこになりたいって人生で何回思うのだろう。


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海の写真は、まるで時間が止まったような世界を感じた。


chapter5: 「Life with film」

私はこれからもフィルムと共に生きていく。
フィルム写真はただ雰囲気がいいだけではない。自分の想いが強く反映される。

きっと私たちの毎日何気なく過ごしている時間の中には、忘れてしまうけれど美しい景色があるのだと思う。

だから、私はこれからも記憶には残らないような日常の情景を残していくのだ。


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#フィルムカメラで残す日々の情景

#記憶には残らない日常のワンシーンをドラマに  


masato_a




#創作大賞2022

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