仕事と趣味の狭間
仕事と趣味についての話。
趣味ってなんだろうか。
それはきっと好んで楽しむもの。
誰かに強制されて行うものではない。
また、仕事などで拘束される時間以外の時間で楽しむこと。
プライベートをより充実させるものを趣味と言うのかな。
もし、特に興味もなく「仕事だから」という理由で仕事をしていると、
趣味を仕事にしたくなりがち。
例えばなんだろう、
カメラが好きで、趣味で始めてのめり込んだことをきっかけにプロカメラマンを目指したくなる的な。
よくある話な気がする。
(自分はカメラは好きだけど、プロカメラマン一本まではいけないなー
いろんな意味でハードルが高すぎて。)
でもそれって、仮に仕事にできたとしても幸せになれるんだろうか。
「仕事にする」ということは、取引する相手が存在する。
仮に自分がやりたいことをただやり続けて、それを好んで買ってくれるお客さんがたくさんいて、それで食っていけるならそれに越したことはない。
でもそれってほんの一握り。
大半は、お客さんのニーズに応えられる商品やサービスを生み出さなければならない。
ニーズに応える商品・サービス作りを、趣味でやっていた時と同じように好んでできるのか。
難しいよなーきっと。
好きだから趣味になったのであって、相手に合わせなければならない状況で好きのままいれるって、よっぽどな感じがする。
どこか妥協とか、我慢が必要な場面って必ず出てくる。
そうなった時点で趣味とは違う感覚になる。
もはやそれはもう「仕事」ではないか。
少なからずストレスを感じるから、それを軽減するためのまた別の趣味・娯楽を探し始める。
趣味でやっていることをそのまま純粋に好きでいたいのであれば、
仕事にしない方が幸せな気がする。かな。
撮りたいものを撮り続けたい。
仕事じゃないから撮れるものってたくさんあるんだ。きっと。
なんか全体的に暗いんだが。
暗いってなんかいいなぁ。
趣ある風。
だから最近はカメラ自体の露出を低めにして撮っている。
暗すぎたら編集で露光量を上げる。
その方が良いみたい。
仕事でも、好きなことをやっていたいんだけどね。本当は。