【マネフォの人々】社労士事務所での経験を活かし、お客様が抱える課題に寄り添うセールスメンバー| 野崎剛史
こんにちは、マネーフォワード人事 富田です。
「マネーフォワードではどんな人たちが働いているのか?」
特に当社へエントリーされてる方々やエントリーを検討されてる方々は同じような疑問をお持ちかもしれません。
そこで、マネーフォワードで働く人の紹介を行う、
題して「マネフォの人々」という連載を開始することにしました!
今回はその第一弾として、当社の売上高を大きく牽引するMoney Forward Business(BtoB)領域のセールスを担当している野崎さんにインタビューを実施しましたので、ぜひご覧ください。
(インタビュイーの野崎)
まずは自己紹介
ーーー本日は宜しくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
野崎:宜しくお願いします!マネーフォワードビジネスカンパニー
Mid-Market本部 HRソリューション部の野崎剛史です。
(※HRソリューション部の特徴:全体で約30名弱のチーム規模で30歳前後の比較的若いメンバーが多く、和気あいあいとしたチームです。)
大学卒業後、前職の社会保険労務士事務所(以下、社労士事務所)で働いていました。
前職では助成金申請サポートや就業規則作成をメインで行い、マネーフォワードに入社してからは「マネーフォワード クラウド」の人事労務領域プロダクトを取扱う部署で、営業として一般企業に対する導入及び実務支援を担当しております。
「マネーフォワード クラウド」は、バックオフィスに関する様々なデータを連携し、経理や人事労務における面倒な作業を効率化する事業者向けSaaS型サービスプラットフォームです。
野崎:業務内容についてもう少し詳細をお伝えすると、「マネーフォワード クラウド」は会計・請求書・経費・給与・勤怠・マイナンバー・社会保険と幅広い機能を提供していますが、私自身はHRソリューション部として給与・勤怠サービスをメインにご案内しています。
従業員数が50名以上の一般企業向けに営業を行うポジションで、飛び込みやアポイントコールなどのアウトバウンドではなく、インバウンドをメインに営業活動を行っています。(北海道にインサイドセールス部隊が存在しています。)
東京近郊であれば訪問や来訪での商談も行いますが、オンライン商談で全国各地の企業様を対象としており、コロナ禍で在宅ワークが始まってからはすべてオンラインで商談をしています。
また、最近ではオンラインセミナーにも登壇しサービス紹介を行うこともしています。
社労士事務所との出会い
ーーーありがとうございます!1社目に社労士事務所を選ばれたのは大学の専攻と関係してるんですか?
野崎:大学の専攻とは全く関係ありません(笑)。大学卒業後すぐに就職せずいわゆる「自分探し」の時間を設け、1年半程経過してそろそろ仕事をしようかという時に、最終的に地元の鹿児島に残る選択肢を残しておくためにも「手に職をつけられる仕事」が良いなとふんわり考えていました。
丁度同じタイミングで知人が働く社労士事務所を紹介してもらい、社労士に関する知識は持っていなかったのですが、頼りにできる知人がいる環境で働けることに魅力を感じ、社労士事務所で働くことに決めました。
ーーーなるほど手に職を。社労士事務所で働いてみて楽しかったですか?
野崎:楽しかったですね!
元々知人経由で入社しているので人間関係を築きやすかったという点も大きいですが、社労士の仕事自体もやり始めると面白くて。色んな経営者と直接話ができたり、チームで役割分担して日々の業務を効率化することにやりがいを感じてました。
自分自身の価値観や考え方を広げたいという想いが転職のきっかけに
ーーーそうですか!では、わざわざ転職を考える必要も無かったような気がしますが、どうして転職を考えるようになったんですか?
野崎:たしかに、前職は20名程の規模の事務所で人間関係が良く、裁量を持って仕事をすることができていました。
ただ、前職の主な業務が助成金申請サポートや就業規則作成等で、1社と長くお付き合いをするというよりはスポットでの契約となることが多かったため、全国各地のお客様と電話やメール・郵送でのやり取りが多く、対面でコミュニケーションを取る機会は少なかったように感じます。
社労士事務所の仕事の重要性を理解していたからこそ、お客様と近い距離でコミュニケーションを取り、喜んでもらえるような価値貢献をしたいと思い転職を検討するようになりました。
ーーーなるほど。転職活動の際はどういう軸で企業選びをされてたんですか?
野崎:まず、社労士事務所での経験が活かせること。その上で環境を変えて新たにチャレンジしてみたいと漠然と思っていました。
あと、同業界内での転職は距離が近すぎるなと感じていましたし、何より当時恵まれた環境で仕事をしていたからこそ、自分自身の価値観や考え方を広げたいという想いを優先させていました。
ーーー具体的にはどんな企業を受けていたんですか?
野崎:社労士事務所での経験を活かすという観点では、人事労務に関わる業務が良いなと思っていました。あと、正直僕は暑苦しいのがあまり得意ではないのですが(笑)、環境を変えるという観点でいわゆるドベンチャーも含めIT系ベンチャー企業を中心に受けていました。
マネーフォワードへの入社は面接官が決め手
ーーーそんな中でどうしてマネーフォワードを受けてくれたんですか?
野崎:まず、いわゆるドベンチャーはやっぱり自分の性に合わず(笑)、周囲の知人からも「違うんじゃない?」と言われたりしてました。
マネーフォワードのことは元々社労士事務所にいたこともあり「マネーフォワード クラウド」のことは知っていて、そこから興味を持って自分で色々と調べていました。
そんな時に、昔マネーフォワードで働いていた知人が山本さん(「マネーフォワード クラウド」の当時の営業責任者、現在はマネーフォワードシンカ株式会社 シニアコンサルタント)に繋いでくれたんです。
繋がってすぐに山本さん・竹田さん(取締役執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーCOO)と面接をして、お二人ともすごく楽しそうに仕事してるな~と感じ、ご縁もあったのでマネフォへの入社を決意しました。
ーーーたしかにお2人ともすごくエネルギッシュで、面接でも面談かな?というぐらい真摯に向き合って話をしてくれますよね。
未経験なことでも意外となんとかなる。大事なのはUser Focus
ーーー実際マネフォに入社してみてどうでしたか?どんな点が前職とのギャップと感じましたか?
野崎:元々、社労士事務所での経験しかないため、他業種に転職すること自体が不安でした。
案の定、入社してすぐのタイミングでは、システムや社内の使用ツール・社内用語をキャッチアップするのに苦労し、周りについていくのに必死でした。
また、ちょうどマネフォ自体が組織を急拡大しているタイミングだったのでオンボーディングの仕組みがきちんと整理されてなく苦労したこともありました。
ただ、僕自身環境を変えることを望んでいましたし、あまり気負わない性格なので、未経験業界で働くっていうのはこういうことなんだろうと感じながら、「なんとかなるだろう」と前向きに捉えていました。
野崎:それにもちろん、マネフォに入社して良かった点もあります。
まず、入社前はマネフォに対してバリバリと仕事をする人やギラギラした人が多いイメージが先行していて馴染めるかという不安も感じていたのですが、実際は誠実に仕事に取り組む人が多く、和やかで楽しい雰囲気があるので居心地が良いです。
また、社労士事務所での経験を活かせることができる点も良かったです。特に労務に関する知識を持っているのは大きなアドバンテージで、お客様が抱える課題をイメージしやすかったり、社労士事務所出身であることでお客様から信頼してもらえることもありました。
ーーーお客様の課題に寄り添うことって本当に大事ですよね。特にバックオフィス領域って失敗は許されないというプレッシャーを抱えながら業務に取り組んでおられる方が多いので、単なるモノ売りではなく一緒に課題を解決してくれる存在が近くにいると心強いと思います。
いち営業に留まらずあらゆる手段でお客様の課題解決を実現したい
ーーー今後マネフォで実現していきたいことは何ですか?
野崎:まずは、一人でも多くのお客様に「マネーフォワード クラウド」を使っていただき、バックオフィス業務をストレスフリーで行えるよう支援していきたいです。
また、今後も「マネーフォワード クラウド」というプロダクトがお客様に寄り添う存在であり続けるためには、プロダクトに関わる各部署間での連携を深めることが非常に重要です。
そのためには、僕自身営業というポジションに拘らず、「マネーフォワード クラウド」を「お客様に使い始めてもらうこと。使いこなしてもらうこと。使い続けてもらうこと。」を目標に掲げ、視座を高く持ち、多くのお客様に価値貢献をしていきたいと考えています。
ーーー単にプロダクトを導入してもらうだけではなく、お客様の意見を開発部隊や他のビジネス部隊(マーケティング・カスタマーサクセス・カスタマーサポート)に反映させ、お客様の課題を解決すると。まさにSaaSの醍醐味ですね!
ぜひ、引き続きご活躍ください!応援しています!
あとがき
今回のインタビューを通して、野崎さんが、お客様の課題(気持ち)に寄り添うこと、そしてあらゆる手段で課題解決するための価値提供を行うことを大切にしていることがよく分かりました。
活躍を支えているのは、人事労務の知識というアドバンテージを持っていることだけでなく、それ以上に自ら変化を好み未経験業界へチャレンジする行動力や、必要以上に気負わず「なんとかなる」というマインドなのかもしれないとも感じました。
また、「入社前はマネフォに対してバリバリと仕事をする人やギラギラした人が多いイメージが先行していて馴染めるか不安だったのですが、実際は誠実に仕事に取り組む人が多く、和やかで楽しい雰囲気があるので居心地が良いです。」といった発言からもいわゆる「マネフォっぽさ」を感じ、インタビュー自体も和やかで楽しい雰囲気のもと行うことができました!
(画像:インタビュー時の様子。上段右が野崎、左が村田(人事)、下段が富田)
最後に、野崎さんが所属している部署の募集ポジションも載せておきますので、少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください。