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スラムダンクにおける共感

今日はプライベートで、zoom語りの会をしたい際に、
完全に熱が冷めやらぬ感じなので、引き続きスラムダンクと共感と
テーマを少し変えてコラム的な感じで許してください。


1スラムダンクの共感3ポイント
2まとめ


1スラムダンクの共感
これはもう、ぶっちゃけ話始めると全て伝説!かなり長文になるところ
ですが、寝れなくなるので、絞り込んで3ポイント

(1)桜木花道が下手、不良、やりたいことを見つける、努力する、意外性
(2)それを取り囲むキャラクターの描写が深い


(1)
長期連載漫画はドラゴンボールの時も伝えましたが、
長く連載される主人公の人間性は基本的に明るい。

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桜木花道…主人公がワル、しかも下手。スラムダンクの場合は、
特に主人公の活躍が遅い。試合の印象には残る活躍を要所、要所は
見せますが、漫画全体の1/3は主人公が退場をし続けている。

ここまで読者を待たせてから、やっと活躍し始めるのは漫画の後半から
これは結構珍しいパターン。普通この前までで打ち切り。

それを取り囲む個性豊かなキャラクター達です。

(2)

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流川楓…天才、クール、負けず嫌い、桜木花道のライバル?
桜木花道がライバル視しているキャラクター、最後まで対等な
ライバルと言えるかはわかりませんが、二人はずっと張り合っている。

ただ、物語の中ではこの流川楓が試合の中でのエースとの対決
(1年生なので、上の学年に下克上状態)のおかげで、
桜木台頭までは、かなりの盛り上がりの要素となっております。


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赤木剛憲…1年から才能を持ちながらもチームに恵まれず、試合に勝てない。
1年生の時から全国制覇を常に掲げ続けるも敵わず、この大黒柱赤木がもし
物語の主人公だとしたら、苦節2年ですから物語としては長すぎる笑
しかし、この2年間の苦労から3年生でチャンスを得たストーリーは泣けますね。

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宮城リョータ…ポイントガードとしては県内屈指ですが、NO1ではなく
GOODプレイヤーですが神奈川県大会から全国大会に入るとポイントガードとして更なる飛躍を遂げていく印象。また、ちょうどいい具合に不良。
小さいというハンディキャップを持つプレイヤーなら共感をするポイント
盛り沢山です。

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三井寿…中学時代天才プレーヤーでありながら、怪我に悩まされバスケ離脱。不良化して部を潰そうとするが、恩師との再会でバスケ再会。
超不良→実は純粋、男気があるというギャップに多くのファンがいる。

また、相手選手もキャラクター性に富み、各キャラクターのストーリー
も描かれるため、敵ではありますが共感の嵐。あとは漫画見てください。


2まとめ
王道の主人公スタイルに、その他主要キャラクターに対して、
スポーツをした人、何かを本気で取り組んだところがある人ならば、
どこかに強い共感を覚えてしまうキャラクターの心理描写の深さ。

特に井上雄彦さんの作品は、時間の流れが本当に遅い笑
スラムダンクに関しては、6年間で半年間の物語。笑

とにかく試合の描き方、それに関わるキャラクター一人一人の
深い心理描写とストーリーがある漫画となっています。

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