ディフェンスの種類(個人戦術)
最近はコロナの影響で指導ができていないが、
いろんなことがインプットする時間ができて助かっている。
今回は守備のことについてインプットしたことと、
自分の経験を踏まえてアウトプットして整理していきたい。
昔学んだ守備戦術(個人)
年齢は34歳、根性論の練習スタイルに少し被るか、
被らないぐらい。
その時代に幼稚園からサッカーをプレーしてきたが、
守備のこと、、、
特に個人戦術に関してどのように学んできたか振り返ろうと、、、
ポジショニング
立ち方 →相手とゴールの真ん中を結んだ線
立つ距離 →インターセプトも狙え、かつ裏を取られない距離
止まり方 →相手がボールを持った時に止まる(静止)
姿勢 →姿勢はなるべく低く相手のとの距離を手で測る足 →両脚はそろえず、必ずどちらかの足を前に出す
ボールの取り方
優先順位
①インターセプト
⇓ できなかった
②トラップの瞬間
⇓ トラップうまかった
⇓ 背負っている ⇓ 前を向いている
③前を向かせない ③ワンサイドカット
⇓ 向かれた
④ワンサイドカット
文字にするとこんな感じを教わっていた気がします。
間違ってない理論で変わらないことだと思います。
間違っている間違っていないではなく、どこでそれを使うのか?
何を選択するのかそれがすごく大事!!
そこで区分けして今の自分が考えている個人戦術を書き出そうと思います。
現在の考え方
ポジショニング
立ち方→基本はゴールと人を結んだライン上だが、その場所は??
アタッキングサード?ミドルサード?ディフェンシブサード?
それによってすべて違う。チーム戦術でも全く違う。
アタッキングサードはチーム戦術がもろにでる場所。
前線からのプレッシング?リトリート?ハイブリット?
基本的にチームがどこをやられたくないかでコースの切り方や
立ち方が変わる。ただアタッキングサードはある程度、前線の守備は
リスクを終える。失点に繋がりにくい+取ったら得点チャンス。
ただ交わされたら一気に失点リスク、、、
前から行く場合はチームのやり方を浸透させないといけない。
ミドルサードは戦術次第だが、基本時間をかけさせながらボールを取るために誘導していく。そのための位置取りはより大切!
ディフェンシブサードは先ほどのゴール相手を結んだ線状に立つことが多い
失点をしたくないからゴールを守るディフェンスをする。
立つ距離→これも場所によって違うが、基本ベースはこれに近いものがある
前線のFWはよりボールが取れたり相手の余裕をなくすプレスが必要。
一人だけではなくほかの前線の選手が抜かれた時などのケアも立ち位置で行う。
MFはより立ち位置が大事で距離は似た部分が多いが、前後左右に相手がいるためその選手だけ見てればいいというわけではない。その距離をふわっと保ちながら流れを見て、離すことも必要。
DFは基本マンツーマンが多いのでこの形を意識することが大事
止まり方→自分が教わったときはボールをトラップされたら止まれと教わってきた。大人はみんなそうではないかと思う。
ただ止まり方も今はトラップされてもどんどんプレスをかけていく。
ただし一発でいくのではなく、減速しながら相手のあらゆる動きに合わせられるようにステップを踏みながら寄せていく。
相手が嫌がり動き出した瞬間を狙ってボールを取る。
難しいが後出しじゃんけんをするためにどれだけ相手を焦らせてモーションをかけれるかが大事。
もちろんゴールを守るときは止まります。シュートストップもあるから(笑)
場所によって減速、停止が変わってくるってことですね!
姿勢→これが一番難しい。。。賛否両論あるので答えが出せない。
でも一つ言えることがゴール前では体を落としシュートに備える姿勢は大事!
最近は棒立ちぐらいのディフェンスも増えている。
でもアメフトではどんな動きに対応できるようにファンダメンタルステップ
というのもある。
ファンダメンタルステップはパワーポジションより少し重心を高くしたもの.簡単に書いたので詳しく知りたい方は調べて見てください。
正解はないと思います。骨格、スピード、場所でそれぞれ変わるんだと思います。
自分が実際やるなら、取りに行くときはダッシュ、コースを切りながら行くときはステップやスキップをしながらタイミング見てダッシュで寄せて、
ファンダメンタルステップします。あとは相手の迷いをみて先出しさせて身体をねじ込みます。結構身構えほうが抜かれるので。
足→足も棒立ちのほうがいいとか、踵上げたほうがいいとかいろいろありますね。自分は踵を上げたほうがいいと思ってます。足が揃っているとかは守っている場所、やらせたくない場所に対して足を出せばそれでそれでいいかと。ゴール正面は片足も下げられないから揃えて縦警戒ですよ。
ボールの取り方の順番は・・・基本変わらないかな(笑)
とりあえず言えることはかなり戦術に左右されるということです。
指導者だけでなく、選手も理解度を高めていかないとですね!!
次回
さっき後出しじゃんけんとかやじるしについて書こうと思います。