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社内MTGはライブ配信が当たり前の時代が来るのではないか

株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいね機能がなく、視聴回数が見えない招待制の音声アプリ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

社内MTGはライブ配信が当たり前になる時代が来るのではないかと思ったりしてます。

1月から社内MTGのライブ配信をstand.fmにて試してみているんですが、非常に良いです。Clubhouseでも試しましたが、アーカイブできないのが少しネックでした。

社内MTGのライブ配信の何が良いと感じているのか、整理してみました。

社内MTGのライブ配信が良いと感じている点

大きくは以下の3点です。それぞれ具体的に考えてみます。

①自社だけでは出てこない発想を視聴者からコメントで貰えて、発想が広がる
②MTG自体がプロモーション活動にもなる
③アーカイブして社内共有もできる

①自社だけでは出てこない発想を視聴者からコメントで貰えて、発想が広がる
社内MTGのライブ配信をすると、視聴ユーザーからコメントが貰えます。

先日は「社内コミュニケーションツール」に関する話をしていたんですが、

「うちの会社では●●使ってます」
「●●というツールがいいですよ」

といったコメントをもらえました。

▼実際の様子はこちらから

チーム内だけでZoomで話すよりも発想が広がり、思考が深まるきっかけを与えてもらえるように感じます。

②MTG自体がプロモーション活動にもなる
社内MTGの配信中に、ピアラジオに興味を持って頂けてダウンロードしてくださる方もおられます。

社内MTGとプロモーションのためにライブ配信をすることを別々に行うのではなく一度に行うことで、効率よく仕事が進みます。

以下のようなイメージです。

優秀な人、時間の使い方がうまい人が何をやっているかというと・・・。「1つのことをするだけで、4個くらいの仕事が終わっている」みたいなことをしてたりするんです。
知り合いのとある事業家の方がやっているイベントに、数年前にでたことがあるんですが、それが秀逸でした。そこでは一つのことしかしていないのに、いろいろな仕事が進んでいるんですね。たとえば、
・そのイベントは、有料会員向けのイベントとなっていて、有料会員の特典となっている
・そのあとの懇親会は、有料会員向けの交流会になっている
・その内容はYouTubeなどに公開されてコンテンツになる
・その内容が書き起こされて、記事になる
・その人が勉強したいこと、聞きたいことのインプットの場になっている
・久しぶりに会いたい人、食事を一緒にする義理がある人を呼ぶ
みたいな感じです。これを一つづつやっていたら、何倍も時間がかかってしまうところを、全部一つの時間に詰め込んでいるわけです。

③アーカイブして社内共有もできる
ライブ配信の様子をアーカイブして社内共有できるというのも、良い点です。Zoomでも録画できますが、わざわざ見るのは面倒です。

stand.fmのような音声ファイルで共有すれば、空いた時間に聴くだけなので、聴く側にコストがかかりません。

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このような社内MTGのあり方が、これからのスタンダードになっていくのではないかと感じています。

大手企業はなかなか情報管理の観点から難しい部分がありそうなので、ベンチャーならではの取り組みとなるかと思います。

ピアラジオはどうあるべきか

ピアラジオが位置付けられるのは、以下のようなポジションだと考えています。

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ー社内MTGのライブ配信が良いと感じている点ー

①自社だけでは出てこない発想を、視聴者からコメントで貰えて思考が深まる

②MTG自体がプロモーション活動にもなる
③アーカイブして社内共有もできる

上記全ての特徴を満たすことは一応可能だと思いますが、①のようなコメントを頻度高く貰っていく形式のコミュニケーションは、常時接続型のライブ配信機能がないと難しそうです。

常時接続型のライブ配信機能を持つサービスを競合と捉えるのではなく、上手く使い分けていく中で、ピアラジオであれば②・③をより満たせる、といった社内MTGのあり方について、今後検討していきたいと考えています。

おわりに

いいね機能がなく、視聴回数が見えない招待制の音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

気になられた方おられましたら、よろしければユーザー登録いただけたら嬉しいです👏

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