聴き手のユーザーに価値を感じてもらうためには

2021年2月26日 23:54

株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいね機能がなく、視聴回数が見えない招待制の音声アプリ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

昨日に引き続き、ユーザーにアプリを継続的に利用してもらうためにはどうすれば良いかを考えていきます。

今回は主に聴き手のユーザーに価値を感じてもらうための施策について。

これまでは話す側の生みたい体験を考えてきましたが、聴く側の生みたい体験・ユースケースを今後は考えていきたいです。

聴く側の生みたい体験・ユースケース

悩んだりモヤモヤしたりする
→自分と同じような悩みや同じような境遇のユーザーがすぐに見つかる
→声を聴いて悩みやモヤモヤが解消される

上記のような体験を生めると良いのか。ユーザーインタビューを通じて、ここの解像度を高めていきたい。

聴く体験における課題仮説としては、昨日考えたような以下などを想定。

・聴きたい投稿や自分に合った投稿・ユーザーにたどり着きづらい
・検索するけど結果が出てこない

上記を解決していくために、これからやっていくことについて。

話し手ではなく聴き手側のユーザーや、離脱ユーザーへのインタビューはこれまで知見がないため、実施していきたい。

具体的には以下のような属性のユーザーの方。

・聴いているけど、投稿していない聴く専門のユーザーの方
・聴かずに離脱してしまったユーザーの方
・申請コメントで熱量が高かったけど、投稿までは至っていないユーザーの方

インタビューもまずは拡散的にオープンクエスチョン多めに仮説探索のために行っていく。

現状は新着で並んでいるため、自分に合った投稿を探しづらく、マッチした投稿に出会えないと聴かずに閉じてしまう、という状況が起こっていそう。

登録時にユーザーに選んでもらった興味に合わせた投稿レコメンドや、ホーム画面のテーマ並べ替えなどは検討の必要がありそう。

まずは「あなたにおすすめの投稿」を表示する項目を作成してみて、ユーザーのリアクションを確認。

Spotifyのプレイリスト、noteのマガジンのような機能のテストを進めていく。まずは運営がプレイリストを作成し、ユーザーに視聴してもらう。

仕事に悩んでいる人は、このプレイリストを聴いてみると良いかも。
遠距離恋愛に悩んでいる人は、このプレイリストを聴いてみると良いかも。

などのようなプレイリスト作成により、運営が聴く体験をサポートしていく。

ゆくゆくは、ユーザーがプレイリストをつくる喜びを感じられるようにもしていく。

ひとまずは、ユーザーインタビューやテストなどを進めていこうと思います。

いいね機能がなく、視聴回数が見えない招待制の音声コミュニティ「Peer Radio（ピアラジオ）」をつくっています。

気になられた方おられましたら、よろしければユーザー登録いただけたら嬉しいです👏

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