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ばあちゃんが「あんたたちならできるよ」と言ってくれたから、僕たちは起業家になれた

株式会社Peer Lodge代表の斎藤 雅史です。先日、大好きだったばあちゃんがこの世を去りました。このnoteは、ばあちゃんに向けて。

そして、ばあちゃんに届けたかったけど届けられなかったプロダクトについて。

ばあちゃんへ愛を込めて

ばあちゃん、いつも「あんたならできるよ」と言って育ててくれてありがとう。信じてくれてありがとう。

周りと違うことがあまり受け入れられない世の中で、自由にのびのび育ててくれてありがとう。いつも笑顔で話を聴いてくれてありがとう。

孫3人、ばあちゃんの影響もあってか、それぞれ自分たちで会社をはじめて、世の中を良くしようと挑戦してるよ。

ばあちゃんにもらったやさしさを世の中に届けていきたい。苦しくても諦めずにやっていきたい。胸張って報告できるように。

ばあちゃんの葬儀の日、不思議とあまり寂しくはなかったよ。

「もう十分生きて、いい人生だったよ」と何年も前からばあちゃんが僕たちに語ってくれていたおかげで、いつの間にか自分たちの中でも準備ができていたみたい。ありがとう。

いつか別れの日が来るんだろうと思って、ばあちゃんと一緒に話した声を録音しておいて、本当に良かった。

声を聴くと、いつでもばあちゃんを思い出す。

葬儀の日、親戚の皆と一緒に音声を聴いて、こんな声だったねと笑ってお別れしたよ。

僕たちは、そうやって大切な人との思い出を声で残していけるようなサービスをつくっていきたいと思う。

ばあちゃんに届けられなかったボイスメッセージカード

先日、コロナ禍で面会できないおじいちゃん・おばあちゃんにスマホを使わず声を届けるボイスメッセージカードの事前申し込み受付を開始しました。

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生前、祖母は介護施設に入っていて、コロナ禍で面会ができない日々が続いていました。

スマホも使えない祖母と何とかコミュニケーションが取れないかと思い、ボイスメッセージカードを自作して兄弟で声を残して贈ろうと言っていた矢先、突然の別れの時が来ました。

コロナ禍で面会ができなくなり、しばらく会えておらず、ただどこかでそのうち会えるだろうと思ってしまっていました。

僕たちは、永遠に時間があるかのように生きてしまうけど、別れの時はいつ訪れるか分からない。

だからこそ、声を届けられる間に、声を届けることができないだろうか。そのような想いから、今回の企画を立ち上げました。

大切な人がまだ元気でいるうちに、声を届けるお力になれたら嬉しいです。

もしご関心おありの方がおられましたら、以下より申し込みを受け付けしています。

実際に声を届けた方からのメッセージ👇

おわりに

ばあちゃんの葬儀の後で兄弟で話をして、人は亡くなっても思想は生き続ける、という話をしました。

ばあちゃんが生きた証は自分たちの中に残っていて、ばあちゃんが愛をたくさんくれたから、僕たちは今のサービスをつくれているんだと思ってます。

僕たちもそんな風に生きられたらと思うし、サービスを通じて世の中を良くしていきたいです。

ばあちゃん、これまで本当にありがとう。また報告に行くね。

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