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初めての方にわかりやすく数理姓名学を説明してみようという話

初めての方向けに記事を書いてみようと思います。でも、実はこれがなかなか難しいんですよね。一般の人向けに専門的すぎる記事を書いちゃうと読んでも面白くないし、途中で飽きられちゃうんです。

でも、今回はその難問にチャレンジしてみようと思います。

後半に今話題の松本人志さんをサンプルに簡単な運気の解説します。
(松本さんへの評価や批判ではありません)


イントロダクション

今回はこの4つに絞ってお話しします。

  • 数理姓名学は人を対象にした運命学です

  • 数理姓名学は1から9までの9つの数字を使います

  • 1から9までの9つの数字にはそれぞれ意味やコンセプトが含まれています

  • 時間の経過とともに数字が循環を繰り返しており、その循環が運の強弱を生み出します

数理姓名学は人を対象にした運命学です

数理姓名学以外にも、他の運命学はたくさんあります。大半のものは人を対象としているので、対象となる人はどんな人か、何が得意か、あるいは注意するべきことはどんなことか、などについて示唆を与えてくれるんです。

でも、中には人以外のことも判断できると言われるジャンルもあるんですよ。例えば、富士山が噴火するのか?とか今年の日本の政治はどうなりそうとか、今年の農作物は豊作かどうか?など、人以外のことを対象として判断できるジャンルもあるんです(当たるかどうかは置いといて・・・)。

数理姓名学は、人を判断する運命学なので人以外のことは判断できません。

でも、人を判断する範疇のものの中では、めちゃくちゃ精度が高い学問だと思ってるんです。

占い師の先生が判断するときに、単一の手法だけを使って鑑定する人はほとんどいないことを知ってますか?どの先生も複数の違うジャンルの技法を重ね合わせて判断してるんですよ。例えば、九星気学と手相だったり、タロットと西洋占星術だったり。。。

実は、一つ一つの占いの手法は得意な分野が違うんです。簡単に言うと、一つだけだと当たらないんですよ。だから、複数の違うジャンルの占いの手法を重ね合わせて、過去の経験も踏まえて判断してるんです。

でも、数理姓名学は生年月日と姓名の画数の情報を一つの鑑定で重ね合わせてみるほぼ唯一の運命学なんです。数秘も生年月日と名前を使うようですが、原理が全く違うんですよ。

数理姓名学は一つの学問の中で、縦軸と横軸を重ね合わせて、対象者のことをピンポイントで分析できるんです。

数理姓名学は1から9までの9つの数字を使います

数理姓名学は1から9までの9つのナンバーを使って判断してるんです。先ほどお話しした生年月日と名前の画数から数字を算出してるんです。

生年月日から2つのナンバーを出します。そして名前から4つのナンバーを出します。合計6つのナンバーを使って判断してるんです。

西暦ベースの生年月日を一桁になるまで足して求める「生日数」、生まれた月のナンバーである「月命数」があります。

名前から求めるナンバーは姓名の画数から求めます。漢字の場合、全て旧字体で画数カウントをしてます。名前の画数を一桁になるまで足して求める「名数」、苗字の画数を一桁になるまで足して求める「姓数」、苗字の下、名前の上(人格と言います)の画数を一桁になるまで足して求める「人格数」、そして姓名の総画数を一桁になるまで足して求める「人名数」の4つです。

これら6つのナンバーを吉数(きちすう)と呼んでます。

数理姓名学の1から9までの9つの数字には意味やコンセプトが含まれる

生年月日と名前から出てきた1から9までのナンバーにはそれぞれ意味やコンセプトが含まれています。そのコンセプトを理解しておくことで、その人の性格や特性、あるいは人生でのプラスの意味やマイナスの影響なども解読できます。

時間の経過で数字が循環を繰り返しその循環が運の強弱を生み出す

ここでは今話題の松本人志さんの持っているナンバーを見ながら運の循環についてお話しします。

松本さんの報道についての真偽については分かりませんのでその内容には触れませんが、運の強弱の循環を読みとることが可能です。

今お見せしてるのは松本人志さんのお名前と生年月日からナンバーを算出したものです。実際に分析する際にはこのようにお一人づつ「鑑定盤」を作成して分析していきます。

松本さんが持ってるナンバーは生年月日から算出されたナンバーが図の右側に書いてある9と1、そして名前から算出されたナンバーが図の右側に書いてある9、4、7、4になります。

1、4、7、9の4種類6つのナンバーが松本さんの吉数です。

次の図を見てください。

数理姓名学では、1から9までの数字を9つのマス目に配置して、その配列が毎年一つづつ動いていくという考え方を使います。この動きが運の循環を表しています。

今回は、松本さんが持ってる吉数である1、4、7、9を赤い丸で印をつけて見ました。

赤い丸をつけた吉数の場所が毎年動いてるのがわかると思います。9つのマス目はの「マス」一つ一つに運気が配当されてるので、マスの場所を動くことで運が循環することを示しています。

注目していただきたいところは、2024年の数字の配置です。松本さんの持ってる吉数9が右下に入り、バツと重なっています。このバツのことを数理姓名学では「破壊」と言ってます。これは、今年、運が変調する可能性があることを意味しています。

先ほど数字にはそれぞれ意味があると言いましたが吉数9には「法律」という意味を含んでいますので、今裁判の問題が出てきてるのだと解釈できます。右下の場所は「闘争」の概念がありますので、好戦的な気持ちになりやすいという解釈をします。

破壊が付帯してることで、マイナスの影響が出やすいという意味になり、結果的に芸能活動休止となりました。

2025年を見ても、吉数1と吉数4が「破壊」と重なります。この配置も松本さんにとって運の変調を起こしやすいということになります。2025年は9つのマス目の真上で吉数4が破壊をしています。これは社会的評価に変調をきたすと言う解釈ができます。また真上の場所で吉数に破壊が付帯することも裁判問題の意味が出やすく、一度得た社会的評価の急変という解釈が成り立ちます。

マス目の右下で吉数1が破壊することで、金銭的な損失を意味する場合があります。また1というナンバーには「秘密」という概念がありますので、隠れていたものが表に出てしまうという解釈ができます。

(2025年の配置の意味は2024年の7月頃から影響を与えます)

これから数年を分析すると社会的に苦しい状況が続きそうです。運気が上向いてくるのは2027年夏頃からと判断します。

将来の運気循環を知ることができる

毎年の数字の配列は決まってて、そして破壊の場所も決まっています。自分の持っている吉数をこの表に入れ込んで判断することで、将来の運気の循環を事前に把握することができます。運気循環がわかっていれば自分の運がいつ良くなるのかがわかります。

誰でも運の良くなる時期は知りたいですよね。でも、悪くなるタイミングを知りたくない人も多いです。

でも、安心してください。

私があなたを判断するときは、良くなるタイミング、悪くなるタイミングを単純にお伝えすることはしません。

良くなる時はその好影響の活かし方を、悪くなるタイミングはそのマイナスを未然に回避したり、影響を最小限にするアドバイスをしています。

数理姓名学研究会では数理姓名学のセッションをお試しで受けてみたいという方に対しまして「数理姓名学ショートセッション」をご用意しています。

また、この記事でお伝えしているようなご自身の運気循環を知りたいという方向けに「数理姓名学マインドマップコンサル」で対応させていただいています。

わたしは将来が全て決まっているとは考えていません。

運の循環は変えることができませんが、都度のタイミングで私たちが行動を変えていくことで、運から得られるリアクションは変えることができるでしょう。

まとめ

今回の内容は、以下のポイントでお伝えしました。

・数理姓名学は人を対象にした運命学で、鑑定精度がとても高い
・数理姓名学は1から9までの数字を使う
・1から9までの9つの数字には意味やコンセプトが含まれている
・時間の経過で数字が循環を繰り返しその循環が運の強弱を生み出す
・将来の運気循環を知ることができる
・将来は決まっていない



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