先が見えれば
マラソンなら、距離でゴール地点はわかる。フィニッシュタイムと制限時間で完走やゴールは目に見えて、見えなくてもわかる。
ゴール地点は無いけど、試合時間で終わりがわかるスポーツもある。
登山だって、山頂はいずれ見えてくる。
道もそう。目的地というのを設定したら終わり、ゴールや目的地に到着した自分は少しでも進んでいけば見えるものです。
大切なのは、そこまでの道のりや時間の進め方や自分の行動に思考、物の見方や考え方。
仕事ってゴールはどこですか?
定年退職時?
本当にそこがゴールか?
元気だけど、定年退職年齢だから仕事は無くなり貯金があれば切り崩して生活していく。
ある仕事といえば、これまでの半額のお仕事かパート的な仕事か。
定年退職がゴールなのか?そうなると天国のような生活が出来るのか?
それまでに辿った道や仕事、選択に行動、思考が普通、当たり前と言われるものだとしたら、今現在多くの定年退職者の方々の困りごとや、生活スタイルが当てはまることは簡単に想像できる。
定年退職までその企業にいたとしよう。
今、今年、昨年や2、3年前に定年退職した先輩方はどうしているだろうか。
皆んな、それまでの道中は各々が苦しみ、学び、楽しみ、貯金をし、生活してその中でも苦楽があり、他人とは違うと時間を過ごしていたが、大きな枠組みで見てみるとその企業の1社員という枠である。
大企業ならなおさらわかりやすい。
ゴールが見えれば何をするべきか?
どう準備するべきか?今現在の定年退職者の方々に聞いてみるといい。
この方みたいに過ごしたいな。と思える人に。
いなければ、それは貴方の未来と考えてもいい。
この方みたいに過ごしたい。という方がいなければ、普通にしていては貴方は今日見ているその時の自分にはならないという事だろう。
私は、個人自営業者だ。
理想の自分はあれど、それに辿り着く見本はいない。
来月で終わるかもしれない。借金まみれかもしれない。または、その逆かもしれない。
どちらにしても、進んでいる事は確かだが終わりとゴールは見えない。いつになっても見えない。
気がつけば山の頂上かもしれないが、実はまだまだ登っている最中かもしれないし、今が山頂から下り切った海抜0キロかと思っていてもまだまだ下る道かもしれない。
もうそろそろ頂上だろう。
もうそろそろ底だろう。
そう思って過ごしているが、まだまだ先は見えない自分の道。
この先どうなることやら。