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出来ないが当たり前。天才なら今の立ち位置にいないから。


レベルが上がる。力が付く。

誰もがわかる通り、『その為に必要な試練』にチャレンジして後に訪れる。


わかりやすく言うとスポーツ。


目標が決まる。目標は、クリアしている事を言うのか?それともクリアしていない、出来ていない事を言うのか?


クリアしていない事を目標にするのが99%のスポーツ選手が行う。

皆さんもそうでは無いか?と思います。

勉強でも同じで、ずっと小学生の頃の勉強だけしかしないのか。出来ている事ばかりなのか?


最初から出来てるもの。なんてのは天才しか出来ないし、もし天才ならあなたが今いる位置には、環境にはいない。

誰もが順番があって一つ一つクリアしていくのだ。

体育の授業でバスケした事ある人はいると思います。小学生の頃のリングの高さと中学生のリングの高さは違う。
球技はボールのサイズも変わる。

成長とともにそのサイズ変更に合わせないといけないし、合わないといけない。

これはすぐに出来るのか?と言うとそう出来ない。

日本人の身体能力の高い人達の集まりのプロ野球。

NPBとMLBとの球の違い、グラウンド、球場、そこ他全く違う事が多く、どちらかに移籍したらそれに合わせてトレーニングや感覚を磨いていかないといけない。

すぐには出来ない。

あの超一流選手ですら出来ずに、出来ない事へ感覚や技術、力を合わせていく。


トレーニングも同じ。筋トレでずっと、持てる軽いウェイトばかりやっていたら最初は成長する。だけどそれが当たり前になった時点で身体はサボる為に効率とか色々と見つけ出して楽をしていく。

そうなると成長ではなく、単なる繰り返しになる。

そこに、出来ない刺激を与える。

50kgしか持てない人にいきなり150kgとか100kgなんて無理だけど、目標がそこの数字なら50kgの次へ行かないといけない。

その時に55kgでやるのか?60kg?と重く負荷を与えて行かないといけない。

もしあなたの近くに、経験者やアドバイザーやコーチがいたら、『今は出来ないけどやらないといけない事、それに対する挑戦てきなバランスを取った負荷』のチャレンジやアドバイスをくれるはず。


『今は出来ない。』


これ当たり前。

理想論ばかりだと、すぐに出来る!とか思ってしまって出来ない時の挫折感が大きい。それは、勝手にすぐに出来ると勘違いしているから。もし仮に今すぐに出来るとしたらそれはもう一つ上のレベルに行っているという事。


すぐに一つ上の負荷やチャレンジがくる。


あなたが、成長を求めているのであれば。


これを人に言われる前に、自分で出来るのか?出来ないのか?自ら動けるのか?でさらに質の違う時間を過ごせる事になる。


出来ない事。

これを自ら探し出せる人、探し出したら自ら取り組める人、出来なくても出来るまでやる。やり方を捉え方を工夫する。が出来る人と出来ない人では大きな差を生み出します。


長年同じ仕事していると、ルーティン化されていく。そこに何かチャレンジのような、自らが少し変化して取り組めるような“何か”を付け加えられたらまた新しい成長が始まる。


すぐには出来ない。できたら天才であり、もともと今の環境や今の立ち位置にはいない。


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