卓上カレンダーを通じてさりげなく伝える、Helpfeelらしさ
Helpfeelのデザイナーの新井です。
2025年のHelpfeel新年会で社員に配るノベルティとして卓上カレンダーを制作しました。一から企画・制作した卓上カレンダーを通じて、社内文化の伝え方について考えた取り組みをご紹介します。
企画
新年会という特別な機会に、少しでも社員の気持ちがまとまるものを作りたい。そんな思いから、私たちは社内文化を伝えるツールとしてのカレンダー制作をスタートしました。新年会運営チームでアイデアを出し合う中で、「社員がものすごい勢いで増える中、Helpfeelの文化を伝えられるものとして毎日目に触れるカレンダーに、小さく社内文化を12個書き添えれば、自然と浸透するのではないか」というコンセプトが生まれました。
デザインプロセス
デザインで最も重視したのは、「さりげなくHelpfeel文化が目に入る」というポイントです。社員の机やデスク周りに、自然と置いてもらえるようなデザインを目指しました。そのためにデザインの中心にしたのは、主張が強すぎない、やさしいタッチのシンプルなイラストです。
イラストは、いつもHelpfeelのキャラクターを描いていただいているデザインユニットのeachさんにお願いしました。短い納期で素敵なイラストを描いていただき、ありがとうございます!
コンテンツ面では、長年会社の広報を担当してきたメンバーに協力を仰ぎ、12ヶ月それぞれに割り振る社内文化のキーワード選定を行いました。選ばれた項目は、チーム全体でレビューと調整を重ね、最終的なイラスト発注へとつなげていきました。
さらに、デジタルとの連携も意識し、各月の文化キーワードに対応する社内Cosenseページを用意。カレンダーにQRコードを配置することで、興味を持った社員がより深く理解できる仕組みを整えました。
配布後の反響と当日貰えなかった人への工夫
新年会での配布時には、やさしいタッチのイラストが好評でした。また、当日参加できない社員のことも考え、同じデザインのPC壁紙版も用意して配布。これにより、オフィスワークとリモートワークの両方の環境で、一貫したメッセージを届けることができたかと思います。
まとめ
カレンダーという日常的なツールを通じて、私たちは「さりげない文化共有」という新しい可能性を見出すことができました。デジタルツールと物理的なツールを組み合わせることで、より効果的な文化の浸透を図れることも分かりました。
最後に、このカレンダーに興味がある、または貰いたいという方がいましたら、まだまだ絶賛仲間を募集中ですので、ぜひご応募ください!