ガンバレ ミドリムシ!
いつもありがとうございます。
植物プランクトンのミドリムシ、最近耳にする機会が増えているように思いませんか?ミドリムシ聞くとどのようなイメージですか?
■ミドリムシと言えば?
サプリメントですか?燃料ですか?それとも健康飲料ですか?植物性プランクトンは今後色々な可能性を秘めているので大学や企業などで様々な研究が進められていますね。
■ミドリムシと言えば?
光合成と食物連鎖のスタートの生き物、生物と言っていいのか分かりませんがプランクトン類は小さな魚の餌となり、中型の魚の餌、そして大きな魚がそれを食べて海洋生物の循環が回っていますよね。
ユーグレナ(学名)とも言われるミドリムシに今、危機が迫っているのではないかと思います。ところで虫と言いながら実はわかめや藻の一種ですが自分で動く事ができるとても不思議な生き物ですね!
■下記、大阪府立大名誉教授の中野教授資料参照
ミドリムシは:光合成による二酸化炭素(CO2)の固定効率は、イネが0.7%、トウモロコシが1.5%に対し、ミドリムシは30%と非常に高いだけでなく、CO2濃度の高い空気を取り込むと固定効率はさらに高くなる優れた性質があります。
地球温暖化を考えた場合、ミドリムシが増えれば二酸化炭素を吸収してくれるので、ミドリムシは大事にしないと思っています。しかし地球の一部の地域ではミドリムシの大量死などが報告されています。
環境に対応しやすいとは言え、海や川・湖が汚れたり、田んぼが減って行くとミドリムシをはじめ色々な動・植物性プランクトンの生息域が狭くなっていきます。プランクトンが減るとどうなるか?二酸化炭素が増えて温暖化が進みながら食物連鎖のスタートの生き物が減る、すなわち我々の食料も減ってしまいます。
酒のつまみも減るわけですね・・・
そして地球温暖化によるプランクトンの減少は最近ではさらに怖い研究が進んでいます。海の酸性化です。弱アルカリ性の海が酸性の方向に進んでいます。大気汚染・海洋ゴミ問題・・・
酸性化が進めばプランクトンや貝類など生きて行けなくなります。昨年発表された東京大学保坂特任教授の研究は人類に衝撃を与えました(か?)
大量に流れ込む海洋ゴミ、これが進むと海の酸性化に拍車がかかりプランクトンが生息できなくなってしまう恐れがあります・・・
ミドリムシのいない海なんて、海じゃない!!
SDGs12:作る責任・使う責任
ここを考える事で次に連動していくと思っているので12にこだわっています。詳しくは改めて書きたいと思います。
いつも最後までありがとうございます。
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