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手帳って何で書くの?

5月に投稿したこの記事が、自分史上はじめて100スキ行きました。
(一番上に登録している自己紹介記事を除く)読んでくれた人、スキをしてくれた人、本当にありがとうございます。

前回は、日々の思ったことを書き留めようと書きました。書くことによって,自分がフラットになって、また次の日からがんばれるというのが,私の考えです。

では、今回は、何で書いたらいいのかについて、書いてみようと思います。

答えは、1つで、手帳の時と同じように、『持っていて、書いていてテンションの上がるもの』です。それが、鉛筆であっても、ボールペンでも、万年筆でも何でもいいと思うし、キャラクターものでも、好きなデザイン、ブランドでも何でもいいと思います。

個人的にはちょっと高級なボールペン、ないしは万年筆がオススメです。基本的には字が消えないものです。少し前までは、万年筆一択でオススメしていたのですが、金価格など高騰によりここ数年で万年筆の値段が爆上がりしているため、簡単に進められるものではなくなりつつあります。

鉛筆や消えるボールペンはなどは、字が消えてしまうものはあまりお勧めしません。きれいなノートをとることが目的ではなく、自分の思ったこと、感情を書き出すことが目的なので、間違った字もふくめ、すべてが残っているほうが雰囲気が出ます、見返した時に思い返せる情報が増えると思っているからです。急いで書いていたのか、字の大きさや書いているスピード感がわかるほうが、この文章を書いているときの心情を思い返しやすいと思っているからです。

字の濃淡がわかりやすいものだとさらに良いです。そういう意味で言うと万年筆のほうがインクの濃淡が見えるのでオススメだったりします。

ここで少し万年筆の話を。万年筆は大きく2種類に分かれます。ペン先が金かスチールか。一般的に金のペン先の方が柔らかく描きやすいといわれています。(実は金も14金から24金まであるので微妙に差があったりします。) またブランドごと,商品ごとにペン先の形,大きさ,長さによって硬さが違ったりします。金の場合は手作業での仕上げになることが多いのでペンによっても個体差がある場合もあるので、店頭で試し書きをしっかりして,自分で納得いくものを実感してから購入することがおすすめです。と,まぁ,聞いているとめんどいと思ってしまいそうなのですが、その面倒さも含めて,愛着になっていくのが万年筆の良さです。
スチールのペン先はあまりそのようなことを気にしなくて良いことが多いので便利で、導入としておすすめです。個人的な感想としては,ここ2.3年のうちにスチールペン先の万年筆ブームが来るのではと思っています。(金のペンが高くなりすぎたからで、金ペンの書き味を追求したものなどが増えると思っています。)

お気に入りのペンをまず一本ゲットして、手帳を書いてみると、さらに書くことが楽しくなので試してみてください。


また、ペンのほかにもう一つこだわることができるものがあります。ペンのインク(色)です。基本、我々が普段、目にする文字は黒が多いはずです。(このnoteもそうですよね)
なので、あえて、別の色で手帳を書いてみてはいかがでしょうか?
自分は青色がベースのことが多いです。青は落ち着く効果があるとかないとか。(ブルーブラックとか水色に近い青とか青だけで結構なバリエーションがあったりしますが、、)、そこから緑がベースになることもありました。これは、緑が似合う万年筆をゲットしたためです。

3色ボールペン思考整理法みたいな本もあったりするなど、色に意味を持たせて使い分けていく方法もあります。個人的にはあまりしっかりやりすぎると、間違った時のストレスであったり、切り替えることが、めんどうになるので、ふわっとした役割をペンごとに設けていたりします。

アイデアを出したい時は、この万年筆。
前向きになりたいときは、この万年筆。
客観的に評価したいときはこの万年筆みたいな感じに。あとは、今日、これで書きたいと思った万年筆を使ったりもします。基本、どの万年筆もインクの色が違うため、どのペンで書いたかはすぐにわかります。あんまりがちがちにルールに従っているわけではなく、使いたいペンで書いています。

まずは、テンションのあがるペンを見つけて楽しく書いてみてください。

ちなみに、もし万年筆トライしてみたいという人がいた場合なのですが、個人的にはLAMYの万年筆をお勧めします。特に漢字ニブとよばれるものが通常より2,000円ほど高く売っているのですが、それでも8,000円くらいの万年筆です。こちら、ペン先はスチールなのですが、漢字が書きやすいように手作業で最後の調整をしたペン先だそうで、もともとドイツメーカーだったのですが、アジアの人気があるためアジア向けに作られたペン先です。(ちょっと手に入りにくいのはあるのですが、、)
また、このLAMY、実は2024年3月に三菱鉛筆が買収をしたとのことで、2025年から販路が拡大されたり、ジェットストリームのインクが入ったボールペンの発売が予定されるなど、変革期にあたるブランドなので、その意味でも注目のブランドです。

万年筆の過去記事も参考になれば


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