“期待”の弊害
どうも、意味デザイナーのまさろんです。
私たちは、誰しも何かを期待する生き物です。期待は、私たちを前進させる原動力にもなりますが、一方で、私たちを苦しめる可能性もあります。
今回は“期待”に隠された弊害を考えていきます。
期待の弊害とは
期待の弊害とは、期待が裏切られたときに、私たちが感じる怒り、悲しみ、失望などの感情によって、私たちの心身に悪影響を及ぼすことです。
期待が裏切られたとき、私たちは、自分の期待に応えることができなかった相手に対して、怒りを感じたり、失望したりします。また、自分の期待が間違っていたのではないかと、自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
このような感情は、私たちの心身に大きな負担を与えます。怒りや悲しみは、私たちのストレスを増やし、不安や抑うつなどの精神疾患につながる可能性もあります。また、失望や自己嫌悪は、私たちの自己肯定感を下げ、自信喪失や意欲の低下を引き起こす可能性も出てきます。
期待の弊害の例
期待の弊害は、さまざまな場面で起こり得ます。
恋人や配偶者に対する期待
子どもに対する期待
仕事や勉強に対する期待
自分自身に対する期待
将来の生活に対する期待
期待の弊害
1. 期待が外れたときの失望感
期待が外れたとき、大きな失望感に襲われます。期待が外れることは、誰にでも起こることなんですが、期待が大きければ大きいほど失望感も大きくなりますよね。
失望感は心を深く傷つけ、自信を失わせ、やる気をなくし、孤独感を感じさせることもありあます。また、怒りや憎悪などのネガティブな感情につながることもあります。
2. 期待に応えるために無理をする
期待に応えるために、無理をして頑張ってしまうこともあります。それは、自分の力や限界を超えてしまうことにつながり、結果的に、失敗や挫折につながることもあります。
無理をすると、体調を崩したり、精神的に疲弊したりすることもあります。また、無理を続けることで、心身のバランスを崩してしまうこともあります。
3. 期待に応えられない自分を責める
期待に応えられなかったとき、自分を責めてしまうこともあります。それは、自分への自信を失わせ、自己肯定感を下げることにつながります。
自分を責めることは、心身に大きな負担をかけます。自己否定的な考えに陥り、うつ病などの精神疾患につながることもあります。
4. 期待が相手を縛り付ける
期待は、相手を縛り付けることもあります。相手が自分の期待に応えてくれないと、イライラしたり、怒ったりしてしまうことがあります。
期待が相手を縛り付けると、相手は息苦しさを感じ、自由に自分を表現できなくなります。また、期待に応えるために、嘘をつくようになったり、自分の本当の姿を隠したりすることもあります。
5. 期待が争いを引き起こす
期待は、争いを引き起こすこともあります。相手が自分の期待に応えてくれないと、相手のせいにして、責め立ててしまうことがあります。
期待が争いを起こすと、関係が悪化し、修復が難しくなることもあります。また、争いは、相手だけでなく、周囲の人たちにも悪影響を及ぼします。
期待の弊害を防ぐためには
期待の弊害を防ぐためには、期待しすぎないようにすることが大切です。期待は、あくまでもプラスのエネルギーとして活用するようにしましょう。
期待しすぎないようにするためには、以下のようなことに気をつけましょう。
期待する前に、相手の状況や能力をよく理解する
期待する前に、自分の気持ちや価値観を見つめ直す
期待が外れたときのことも想定しておく
また、期待を相手に押し付けないようにすることも大切です。期待は、相手を尊重した上で、伝えるようにしましょう。
まとめ
期待の弊害は往々にして自己肯定感を下げることが多いように感じました。
本来、期待は人生を豊かにしてくれるものであり、時には、前進させる原動力にもなります。しかし、期待を持ちすぎてしまうと、期待が裏切られたときに、私たちの心身に大きな負担を与える可能性があることがわかりました。
期待の弊害を防ぐためには、期待を持ちすぎないことが大切です。期待する前に、相手や自分自身が本当にそれを望んでいるのか、よく考えましょう。また、期待のレベルを、相手や自分自身の能力や限界に合わせて調整していきましょうね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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