仏教に学ぶ生き方、考え方「夏の暑さがやってきたということ」
まだまだ五月なのに、もう「真夏」のような暑さになっております。
今日明日は特に「熱中症」にも気をつけたいものです。
プールで泳いでいるといつの間にか喉が「カラカラ」になっていることがありますが、きっと夏になりかけのこの時期も知らず知らずのうちに「脱水」になっていることもあると思います。
意識して、「水分補給」を習慣にしたいものです。
そして今朝も「手洗い洗濯」をいたしました。
今日の晴れを逃すまいと、いつもの倍ほどの衣類を洗って干しました。
洗濯用にはいつも「井戸水」を使っております。
真冬の洗濯では、井戸水が「温かい」という話を以前しましたが、最近は出し続けていると水がぐっと「冷たく」なってきます。
井戸水の温度は年間通じてほとんど変わらないので、それだけ「気温が」暑くなってきたのだと実感するのです。
また仏教ではよく怒りを「炎」として例えます。
炎が燃え上がるように、一度「燃え上がった」怒りはなかなか収まりません。
なので燃え上がらないように、また燃えてもすぐに弱火になるように、いろいろな「考え方という消火栓」があると言ってもいいでしょう。
そして消火栓があっても栓を抜いてレバーを引かなければ火は消えません。
それと同じように「仏教の教え」も生活に取り入れて実践することで、はじめて実感することができるのです。
暑い日になりましたが、心の炎は燃え上がらせないように「冷静に」生きたいものです。
☆今日の一句☆
暑いなと
思うもそのまま
火をつけず