仏教に学ぶ生き方、考え方「線状降水帯」
「台風二号」からの湿った空気で、東海地方は大雨に見舞われました。
この地方も大雨が降り続いたので、テレビをつけると「雨雲レーダー」が帯状に真っ赤になっておりました。
これが「線状降水帯」というものなのかと思い知った次第です。
最近は雲の動きもとてもはっきりわかりますが、これも「気象衛星や雨雲レーダー」の精度が高まったこともあるんですよね。
そして「スーパーコンピュータ」で雲や大気の動きを計算し、「正確な予報」も出してくれているわけです。
私たちには、空を見上げて雲や雨の動向を見ることしかできませんが、そのような技術的な進歩のお陰で気象の状況を把握することができます。
それと同じように、「悲しみや苦しみ」もただ感じて見ているだけではなかなか癒やされないものです。
そして理由がわからないと他人のせいにしたり、周りの環境のせいにして、「怒りや愚痴」を生みだす元にもなってしまいます。
その「悲しみ」がどのように起こり、またその「苦しみ」がどのように考えたら軽くなるのか。
自分の状況を空の上からいつも見てくださっており、智慧を与えて安心させてくれるものに「仏教」があるのではと思うのです。
☆今日の一句☆
仏教で
心の中を
観測す