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仏教に学ぶ生き方、考え方「息継ぎ」

 今日もプールネタを一つ。

 今日は夜に法要があったので、それが終わってから「プール」に向かいました。

 八時すぎなので空いているかと思いきや、けっこう泳がれている方が「多い」のでびっくりしました。

 でも気を取り直し、今日も練習に励みます。

 実は今日は大きな「目標」を持ってきたのです。

 それは「反対側での息継ぎ」です。

 右側での息継ぎは今までずっとしてきたので無難にできますが、左側の息継ぎはしたことがないので挑戦します。

 そして「案の定」口に水が入ってきて溺れかけます。

 丁度、利き手じゃないほうで「箸」を持って食べるようなものでしょうか?

 息継ぎの全ての動きを、脳を使って一生懸命「司令」を出しているような状況です。

 それでも何回かするうちになんとか「形」になってきて、口の中に水も入ってこなくなりました。

 まだまだ「沈んでしまう」ので完成からは程遠いですが、とりあえず挑戦できたことはよかったと思います。

 逆側での息継ぎができると、左右の「バランス」がよくなるそうです。

 「逆もまた真なり」とはこういうことなのでしょうか?

 仏教でも「逆」のものは実は一緒と教えられています。

 例えば「有無同然」とは「有る」と「無い」という逆のことが、実は同じであるということです。

 「諸法空相」と「諸法実相」という言葉も、全く逆のことを言っているようで、実はどちらも一緒なのです。

 どちらもすべてのことは「同じ」なのだと言われているんですよね。

 ということで逆のこともできるようになると、また「世界が拡がる」のかもしれません。


☆今日の一句☆

 逆のこと
    すれば世界が
         見えてくる

 

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