仏教に学ぶ生き方、考え方「エアコンを取っ払った私の夏の戦略について」
以前の投稿で、自坊のエアコンを全部「取っ払った」話をしたと思います。
築三十年以上の庫裏についていたエアコンは年代物で、壊れてはいませんが音もうるさかったので、遺品整理のときに全部取ってしまいました。
正直に言えば、その時は「夏のことは夏が来てから考えたらいいんじゃない?」という思いでした。
「凍える冬」に夏の暑さのことなど想像できないものです。
そしてこの夏は例年以上に「暑さ」が懸念されております。
「いよいよ」真剣に考えなくてはいけません。
今のところ扇風機で乗り切るつもりですが、限度を超える暑さがきっと「数十日」はあるはずです。
それをなんとか乗り越えるためにいろいろと「戦略」を立てています。
今考えているのは、昼食を昼過ぎから夕方にかけてファミレスや喫茶店で食べ、ドリンクバーでグダグダして暑さを凌ぐという「緊急避難型」のストラテジーです。
そして夜はプールで過ごしながら、水と戯れて「涼を感じよう」と思っています。
ただこれはあくまで「法要のない時」です。
法要や何かで「自坊にいなければならない時」には、ひたすら「水シャワーと扇風機」を交互に繰り返すことになりそうです。
それでももしそれが限界に達したら、「スポットクーラー」を購入しようと思っております。
これは移動ができるので「本堂でも」使えそうです。
いずれにしても「いよいよ」という時にならないとなかなか動けない悪い癖が出そうです。
そして心のどこかに夏の暑さはもしかして「やってこないのでは?」と希望的観測をしている自分がおります。
☆今日の一句☆
いざとなり
慌てる命も
同じなり
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