ほとけさまのおしえ「アレのアレ」
今年のプロ野球は「阪神タイガーズ」が日本一になりました。
前回の日本一からなんと「三十八年ぶり」だそうです。
阪神ファンの皆さんや、大阪の皆さん、またプロ野球ファンの皆さんにとって「記念すべき年」になったのではないでしょうか?
また阪神ファンの方もそうでない方も、今年の阪神の活躍は目に見張るものがあり、おおいに盛り上がったのではないでしょうか?
私も「アレ」が決まってからではありますがドームで観戦させていただきました。
その試合でも、手を抜くことなく全力を出して勝ちに向かっていた姿勢が思い浮かびます。
当たり前ですが、「アレのアレ」は一日で勝ち取れるものではありません。
ドラフトや移籍や秋季キャンプから始まり、自主トレ、春のキャンプ、オープン戦からの公式戦があるわけです。
公式戦は交流戦もはさみながら一戦一戦の様々な試合展開があり、その中で勝ちを積み上げ「勝率」を高めていくわけです。
その総決算で「日本一」が決まるという壮大な展開があります。
仏教の教えの大切な核とも言える六波羅蜜の中に、「忍辱」(じっくりと耐え忍ぶこと)と「精進」(信じて努力を積み重ねること)が説かれております。
前回の日本一から三十七年間、様々な「忍辱と精進」を続けてきた選手や監督、またファンの皆さんには敬意と祝福の気持ちでいっぱいです。
余談になりますが、私は「青色のチーム」のファンです。
でも今年は「黄色」に染まって一緒に輝きたいなと思っております。
「アレのアレ」本当におめでとうございます!
☆今日の一句☆
コツコツと
積まれた歴史
アレのアレ
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