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仏教に学ぶ生き方、考え方「お便りを配り歩いた話」

 今日は自坊の「おたより」を、配り歩きました。

 と言っても、地区に住んでいる御同行様には「世話方様」が手分けして配ってくれます。

 そして県外に出られている御同行様には「郵送」でお渡しいたします。

 なので県内の他の地区に出られている方に、車で「ドライブ」しながら配り歩くのです。

 以前は、県内の他の地域の方も郵送でお配りしていました。

 でも少々遠くても車で回れるところは、なるべくお会いして「手渡し」でお配りしたいと思い、最近はそうしています。

 皆さん、一様に「遠いところ来ていただきありがとうございます」と喜んでいただきます。

 そしていろいろと「最近の話」をしていただけるのです。

 毎日一時間は「ウォーキング」しているとか、孫の「習い事」の送り迎えで大変だとか、「庭の手入れ」が大変だとか、「白内障の手術」をしたけどあまり視力が戻らないなど、話をして楽しいひとときを過ごします。

 このお話を聞かせていただくのが、実はとても「楽しい」のです。

 なのでついつい長居してしまい、お茶をよばれたり、年回の予定を調整して予約してくれたりします。

 結果予定の「半分」ほどしか配れず、明日も引き続き配ることになりました。

 でもこういう触れ合いが「意外と少ない」からこそ、皆さんが楽しく話していただけるのではないかとも思っております。


☆今日の一句☆

 顔合わせ
    話をするとき
         和むとき


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