仏教に学ぶ生き方、考え方「添え物」
ステーキを頼むと、必ずプライドポテトやブロッコリー、キャロットスティックなど、お肉と一緒に彩られて出てきます。
ステーキだけだと、色合い的にも食欲に影響してくるそうですが、この「添え物」をどのように食べるのかは意外と悩むところです。
でももし、ブロッコリーが一番好きな人はきっとブロッコリーを食べる「添え物」として、ステーキを食べることもあるのかなと思っています。
同じようにプレゼントに添える「手紙」はプレゼントに添える「引き立て役」のようにも見えますが、実はそういう手紙こそ「いつまでも」覚えていて、印象深く残るものです。
そう考えると手紙の「添え物」としてプレゼントがあるわけです。
今は添え物としか感じない「誰かの言葉」が、実は本当に伝えてくれてありがたいと思うこともあります。
そして添え物かどうかを判断するのは、実は自分の心の内にある「想い」なのかもしれません。
☆今日の一句☆
添えられた
ものがメインと
なる教え