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ほとけさまのおしえ「えっ、こんなところに〇〇が!?」

 京都「プチ」散策の続きです。

 早朝より蹴上駅に降り立ち、南禅寺の境内をくまなく散策したあと「平安神宮」を通り鴨川へと歩みを進めました。

 ちょうど東山から御所に向かって琵琶湖疏水沿いを歩いたわけです。

 南禅寺では早い流れだった川の流れも、この辺りでは川幅も広くなり「淀んで」いるように見えます。

 朝から鴨にエサをやっている人がいて、その様子を眺めておりました。

 その人は、パンを小さくちぎり、ひとつずつ方向や尺を変えて、みんなに万遍なく餌を上げています。

 そういうところにも「慈悲心」を感じながら先へと進めると、何やら滝のような「轟音」が聞こえてきます。

 よく見るとなんと「水力発電所」があるではありませんか!

 京都の鴨川近くの街の中にまさか「水力発電所」があるなんて思いもしませんでした。

 落差も規模も小さなものですが、こういう小規模な発電所が日本の至る所にあれば、電力供給の「地産地消」ができるのではと感じました。

 歩いてみると「思いもしない光景」やその土地の姿を知ることができます。

 かつてのお釈迦様も、親鸞聖人もきっと歩きながら「想いを深めた」ことがたくさんあったのではないかと想いをいたした次第です。


 ☆今日の一句☆

 歩みゆく
    新たに出会う
         ご縁さま


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