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仏教に学ぶ生き方、考え方「琵琶湖の砂浜で風を受けながら」

 今日は天気がよいので、朝からお出かけを楽しんでおります。

 ちょっと「出かける」という時に、一番好きな場所はやはり滋賀県の「琵琶湖」です。

 山で育った私は、高校を卒業するまで「海を眺める」ということをあまりしてきませんでした。

 ですので、海や湖の畔で過ごすということに、とても「憧れ」があります。

 といっても引っ越しはできないので、こうやって出かけられる時にはそういうところで「景色や雰囲気」を楽しむのです。

 島根の「多岐」や青森の「浅虫」、そして鹿児島の「佐多岬」など心に残っている場所は数多くあります。

 石垣島の最北端の「平久保岬」では、ニ時間ほど居座って「夜が明けゆく情景」を肌で感じたこともありました。

 今はさすがに遠くには行けませんが、こうやって「無心」になって景色を眺めているときが幸せなのです。

 近江八幡の近くの「宮ヶ浜」の景色は、湖とは思えない奥深さがあります。

 「沖合の島」が幾重にも重なって奥行きある景色を醸し出しているのです。

 そして今日は海風ならぬ湖風が吹き付けておりました。

 その風を浴びながら「背伸び」をして深呼吸をする。

 まさに「今ここ」を感じられるひとときでした。


☆今日の一句☆

 波の音
   ただただ心
       洗いゆく

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