ほとけさまのおしえ「宗教おことわり」
世の中には宗教というものに、様々な想いをお持ちの方が見えます。
そして宗教自体を「忌み嫌う」方もおられるでしょう。
確かに昨今の宗教法人絡みのニュースを視れば、「イメージ」がよくなるものは一つもありません。
「強引な勧誘」や、辛く悲しい気持ちに「つけ込む」姿勢は目を覆いたくなります。
そしていつしか宗教の話題自体が「タブー視」されてきているように思っております。
それより現実を見て、今日明日の生活をよくすることに注力されたほうがいいと感じるでしょう。
でも果たして、この現実こそ全てと思っていいのでしょうか?
世の中には様々なことが起こるものです。
時には「思いもしないこと」に巻き込まれることも少なくないでしょう。
そんな時に、自分の周りのことだけを見ていたら、「道に迷い」「心暗く」過ごすことにもなりかねません。
仏教には「大きな視点で物事を考えましょう」、「少し離れて全体を見ましょう」という姿勢が説かれております。
これを「諦観」といったりします。
「長い時間と広い空間の中」に生かされている命を、感じられる教えともいえるでしょう。
今日明日の行いが、どこに向かっているのか?
今感じるこの想いはどんな「心の作用」で起きているのか?
そんなことをさりげなく伝えてくれる「大きな視点」が必要かなと思うのです。
そしてそれを持っている人は、例え逆の方向に進んでいても、心穏やかに余裕を持ち合わせて日々を過ごしていける。
それを宗教から「吸収していただけたら」ありがたいと思っております。
☆今日の一句☆
断れど
心に染み入る
おしえあり