反抗期の子どもと可愛い家出
次男ハルキから
「ぼく、そろそろ反抗期だと思うんだけど、何すればいい?」
と、聞かれたのですが…
えーーと。
何もしなくていいです😅
母から見て、次男はまだ全然反抗期ではないのですが、YouTubeとかでそろそろ「自分は反抗期のお年頃のようだ」と思ったんでしょうね。きっと。
そして、いわゆる反抗期に大暴れ&大騒ぎだった長男アキラを見ていたので、自分も反抗期の子どもとして、
手始めに何をすればいいのか?
母に確認したと思われます。
マジメか!
何しろ、長男アキラの場合は反抗期というか生まれた時からずっと反抗期みたいな子ども。
小さい頃も“魔の二歳児”とかありますけど、アキラは生まれた時からずっと魔の赤ん坊だったので、改めて“魔の二歳児”を意識することもありませんでした。
そして小学生にもなると、行動範囲も広がるのでプチ家出することもしばしば。
車の中でケンカになってしまった時には、
「母ちゃんのばかあーーーっっ!」
と、車が止まった瞬間にドアを開けて脱出し、そのまま逃走。
私も路肩に慌てて車を止めて追いかけたものの、敵も逃げるのが上手くなってまして、当時妊婦さんだった私が絶対に追いかけてこれない道路脇の山の中へ逃げていったのです…。
おまえは野生動物かよ…🐵
ここは実家に近いところだったので、きっと暗くなって頭も冷えて気持ちも落ち着いたら実家に現れるはずと予想して、父に、
「アキラが山の中に逃げていったんだけど、多分そっちに来ると思うから、来たら捕まえといて」
と、連絡を入れたら、
「は? 山ん中に逃げた??
アキラは高崎山んサルか!」
と、呆れておりました。
そして夕方。
父から、
「おーい。アキラが来たぞー」
と、私の予想通り、捕獲の連絡があったのでした。
やれやれ。
アキラの場合はそんな感じでしょっちゅう家出や脱走をしていたんですが、ハルキにも可愛い家出エピソードが1つありました!
5歳の頃です。
ーーーーー
珍しく母ちゃんに怒られて、しょぼくれるハルキ。
しばらくして、思い詰めた顔をしてやってきたと思ったら、
「かーちゃん、ハルキね、
あした、いえでするから」
「え? 家出?」
あ、でも今からじゃなくて明日なんだ😅
もう夜だもんね。
「それでね。
ゆうがたにはかえってくるから」
「…そ、そうなんだ。はい。わかりました」
気をつけて行ってらっしゃい💦
長男アキラだったら、怒って暴れて後先考えず家を飛び出してたのに、ハルキは家出の仕方もマジメなんだなーと思っていると、あっちの方で聞いていたアキラが、
「そんなの家出じゃないーー。
ただのお出かけやーー!
家出じゃないーーっ
お出かけやああーーーーー!」
と、騒いでてうるさいです😅
ーーーーー
ちなみに、この家出宣言は一晩寝たら気持ちが変わったようで、キャンセルとなりました。
でも、そんなハルキをバカにしていた長男アキラも初めての家出(?)はこんな感じだったんですけどねー↓
ーーーーー
夕方、テレビを見ていたアキラ(当時小2)が深刻そうな顔をして、
「ぼく、1人で暮らすことにした」
と、ボソっとつぶやきました。
は??
家出宣言か?
一体どうした?と、思いつつ、
「えーと、どこで暮らすの??」
と、聞いてみると、
「…向こうの部屋」
って。
どうやら、リフォームで作った子供部屋(ほとんど使わないのでキャンプ道具置き場)で暮らすことにするとのこと。
近場すぎて拍子抜けしました。
…っていうか家から出てねーじゃん😅
ーーーーー
まあ、この程度の可愛い家出ならともかく、反抗期で家出されるとホントに心配しますよねー。
事件や事故に巻き込まれないか、ちゃんと無事に帰ってくるか…毎回、毎回寿命が縮みます。
まさに親の心子知らず。
アキラの家出話は他にも色々あるんですけど😅 いつも、小さい頃にくれたこのお手紙を思い出し「ちゃんと無事に帰ってくるはず」と信じるようにしてました。
小さいアキラが一生懸命書いてて可愛いんです。
(ケンカした後にコソッと渡してきました)
これは私の永久保存版😊
さて。
反抗期宣言をしたマジメなハルキに、本当の反抗期は来るのかなー?
なんか性格的に反抗期なさそうなんですが、もし来ちゃったら、これまでがあまりにいい子すぎるので、私もつい↓この鬼ちゃん↓みたいに、
「おおっ! ハルキに反抗期きた!」
ってなっちゃいそうです💦
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