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自称ADHDのための英語勉強法

やあ、まさぽんです。
英会話の伝道師という名称でも活動してます。

んーと、今回はね、自称ADHDなる人々が日本に増えてるって話なので、その人たち向けに英語学習の記事を書いていくね。

あくまで「自称」ADHDっていうのがポイントであって、リアルなADHDの人とは別に考えてください!!

リアルADHDの人は、こんな記事は読まずにスルーして、専門家に相談すると良いとおもうよ!

まず、"自称ADHD" とは何かって話だけど、「1つのことに集中力が続かなくて悩んでいる人」という定義づけをここではさせてもらう。

リアルADHDの人と違って、生活はフツーにちゃんと送れてるんだけど、何かとすぐ気が散ってたり、やろうと思ったことを全然できてなくて、色んな人に怒られてるっていうタイプ。

まあ、言ってみれば、「フツーの人😪」ですわなw

フツーの人って、勉強に集中できないんよ。

そもそも、特殊なトレーニングを受けたわけでもない限り、いきなり目の前の勉強とか仕事に集中できるのって稀なわけだし。

あくまでフツーなんだけど、英語を勉強してる時には、机に向かっててもあっちこっち興味が移って、目の前の英文に集中できないって状態ね。

💎「自称ADHD」は英語が苦手だと思い込んでいる

「ADHD」っていうのは、"Attention-Deficit Hyperactivity Disorder" の略だとされている。読み方は以下の通り。

アテンション・ディフィシット・ハイパーアクティビティ・ディスオーダー

なんか名前だけ聞くとカッコ良いけどさ、この「ハイパーアクティビティ」って部分だけを切り取ると「多動力」と訳すこともできる。

だから、他の人とくらべてちょっとだけ好奇心旺盛で、1つのことに焦点を絞り切れないってだけなのに、それを「ADHD」とか言っちゃうから、ネガティブな印象になってしまう。

で、たとえば自称ADHDの人が、「英会話を習おう」とか、「英語のレッスンを受けよう」って時に、英語で長文を読む機会があるとしよう。

すると、英語で長文を読まなきゃいけないのに、読んでる最中に気が散って全然読めないってことが起こるわけです🙄💦

でもさ、これって普通だと思うんだよね。

英文読解をしたいのであれば、英文読解のための「専門のトレーニング」が必要になるんですわ。

それをやらずに初心者がいきなり「英語を読もう❗」とか思ったって、できる訳がないじゃん(笑)

まだ単語も覚えてないし、文法にも慣れていない。そんな状況で英語をスラスラ読めたり話せたりする方法があるなら、ぼくが教えて欲しいぜ。

ちなみに、英語初心者をターゲットとして「英語と日本語の映像を見るだけで1ヶ月後には英語がペラペラに!!!」っていう系の教材は、リテラシーの低い消費者を騙す気マンマンの悪質教材だから、そーゆーのには引っ掛からないように気を付けてください。一応、注意喚起。

なので、自称ADHDの人っていうのは、別に「ADHDだから英語が苦手」って訳では必ずしもなくて、単純にトレーニング不足、知識不足の可能性が高いってこと。

才能がないとか、年齢がどうたらとかってのは、ちゃんとやるべきことやってない人の「言い訳」であることが99%だと思った方がいい・・・。

💎 英語の中上級者でも一時的にADHDに陥ることがある

で、「自称ADHD」を偉そうに語ってるぼくだけど、実はぼく自身も、英語の長文を読んでいる時に、やたらと気が散って集中できなくなることがある。

英単語はだいたい分かるし、文法やら構文も既に理解はしてるし、英語長文を過去にたくさん読んできたんだけど、それでも、初見の英文を目の前にして、「アレ?なんか全然頭に入ってこないぞ💦」って時がある。

なんかね、インスピレーション過剰なんだよね。そういう時って(笑)

目の前の英文の内容から知的な刺激を受けまくって、脳がやたらと活性化してしまって、読んでる最中に様々なアイディアが湧き上がってしまう。

すると、結果的に目の前の英文読解に集中できず、文と文の内容が頭に入って来ず、ただ文字を目で追ってるだけ(中身は読み飛ばしている状態)って感じになってしまう。

これは、誰でもなる。

ある意味「一時的なADHD状態」と言っても過言ではないだろう。

そーゆー時は、とにかく「集中」しなきゃダメなので、部屋を真っ暗にして、ローソクの火を1分間だけじっと見つめたりとかすると、邪念が排除されて、いきなり集中できるようになったりする。

他にも色々と集中力を高める施策はあるので、それらを色々やれば、「一時的ADHD状態」から抜け出すことができるので、英語に集中できるモードが復活する。

というわけで、英語の勉強に集中できない時は、安易にADHD認定することなく、まず「集中力を高めるための行動」をすると良いと思うよ。

💎 自称ADHDが英語を極めるために

今回の記事をお読みになって、自称ADHDの方は、少しは希望が出てきたのではないかと思う。

まあさ、ADHDって単なる「病名」だからさ、その病名がなかったら単なる「好奇心旺盛な人」ってだけなんよ。

あれこれ色んなことに興味を持ち過ぎて、1つのことができないのは、必ずしも悪いことではないので、マルチタスクができる才能だったりもする。

ちなみにADHDの逆で、「1つのことに集中し過ぎて周りが見えなくなってしまう症状」をアスペルガーって言うんだけど、これも単なる病名だよねw

「集中力が研ぎ澄まされている人」って考えれば、印象もポジティブになるし、別に薬とかいらないよね。

人間はADHDかアスペルガーか、どっちか片方の性質を誰でも持っているらしいので、あまり深刻に考えずに、やるべきことを1つずつコツコツと積み重ねていけばいいんじゃないのかなって思います。

過去のぼくも、勉強が苦手だった頃には、集中力が全然続かなかったし、予備校の机で勉強しててもすぐ休憩してコンビニ行ったりトイレ行ったりしてた時期がある。

でもそれは別に "ADHD" ではなくて、単に「勉強に集中してない奴」ってだけだからw

なので、最初は仮に5~10分くらいしか集中できなかったとしたら、まず目の前のことに集中するクセをつけることから始めればいい。

そうやって少しずつ、できることを積み重ねていけば、半年~1年が経過する頃には大幅に英語力もレベルアップしているはずだ。

「自称ADHD」の人が最近増えているらしいから、ぼくから忠告をしてみた。

このnoteでは主に、20代以下の初心者向け英語学習を語っているから、興味があったらフォローしてみてね(ちなみに100記事に達するまでは連続更新を続ける予定なのでよろしく!)

それでは最後まで読んで頂きありがとう❗
またね✋😊

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