【ライブ感想文】女王蜂「十二次元+01」@カナモトホール2023.11.24(金)
こんばんは。シリアスファイターです。
今回は女王蜂の全国ホールツアー、札幌公演のライブ感想文です。
以下の文章は、ライブを見た2日後には書き上げていたものですが、今回はツアー終了までセットリストのSNS掲載は控えるよう公式からアナウンスがあったことから、noteでの記事公開を控えていたものです。
とうとうツアーも終了したということで、以下の文章では演奏曲も含めて私の印象に残ったことは漏れなく言葉にしてまとめましたので、ツアーに参加された方も、そうでない方も、お付き合いいただける方は是非お付き合いください。
それでは。
2年前に見たホールツアーでのワンマンライブが、私にとって初めての女王蜂でしたが、「初見での衝撃」という意味では圧倒的深さで、私の人生に一生消えない爪痕を残すものでした。
その爪痕はこうして今noteを始めるきっかけの一つになるほど大切なものになりましたが、その後、ワンマンライブは中々都合が合わず行けていなかった女王蜂。
そんな中、2023年2月に出た久々のアルバムは、バンドサウンド以外のアプローチをたっぷり取り入れつつも、どこを切り取っても女王蜂でしかないという、従来の女王蜂と新しい女王蜂が激しく交差しながら、新次元を創造していくような会心の作品でした。
これはいよいよライブで体感するしかないと思っていた矢先、秋からとうとう始まったワンマンツアー。
今年のJOINALIVEでの衝撃も手伝って、いい加減単独公演に行きたくて仕方なかった私は、平日でしたが、迷わず地獄行きの切符を入手。
通い慣れたはずなのに、異様な空気が漂うカナモトホール。
興奮と緊張の面持ちで、その扉を開けました。
開演約30分前。
会場に入ると、ステージは真っ黒な幕で覆われていて、全貌は謎に包まれたままですが、アクエリオンや広末涼子さん、リップスライムなど…ノリノリのアニソンやJpopが流れていて、何だか楽しげな雰囲気。
そんな中、唐突に注意事項のアナウンスが聞こえてきたと思ったら…その声は間違いなくアヴちゃんそのもので、少し会場がどよめきます。
同じようなアナウンスをライブに行く度に何度も聞いていますが、他ならぬ本人から、かつ、その真摯な声色に、いつも以上に説得力を感じてしまうのは必然です。
開演5分前。
楽しげなBGMはフェードアウトし、突然鳴り響く一発の拍子木。
場内は一瞬静まりかえりますが、程なくしてざわつきを取り戻します。
それでも、高まる緊張感。
開演1分前。
今度は二発の拍子木。
いよいよ本当に始まる…。
否が応にも理解するカナモトホールは、しん…と静まり返ります。
間もなく暗転すると、拍手に包まれる会場。
先ほどから聞こえてきた拍子木が、これから歌舞伎や落語でも始まるかのように何度も鳴り響く中、するするとステージを覆っていた幕が上がると、既にステージには、お揃いの白を基調とした衣装に身を包み、セッティングを終えたメンバーの姿が…!
大歓声に包まれる会場…!
ステージ中央上からは、真っ白な木々と葉が枝垂れ桜のように上からぶら下がり、ステージ後方は、白と黒のいわゆる鯨幕(私のイメージはお葬式で使用されるもの)で覆われています。
既に情報過多のライブを始める曲はなんと、私の思い入れの強すぎる「FLAT」…!
イントロは原曲よりも、キーボードの繊細なフレーズが強調されていて何とも幻想的な雰囲気が漂う中、真っ直ぐに背筋を伸ばして、客席に背を向けていたアヴちゃんがゆっくりとこちらを振り向くと、こちらに向ける眼差しは真剣そのもの。
真摯に、丁寧に歌を紡ぐ1番が終わると、シリアスなバンドサウンドが波打つように心を満たします…。
静かな夜の湖に、何度も波紋が広がるように私の心のドアを静かに叩き続ける空間。
アカペラでじっくりと間を取るように歌われた中盤のこのフレーズ。
そこには怒りや、やるせなさや、揺るがないアヴちゃんとしての、女王蜂としての想いが多分に込められていて、思わず拳に力が入ります。
最後には、腕を客席に向かって真っ直ぐに伸ばして、平行になぞるようにゆっくりと全体を指し示していたアヴちゃん。
「性別」だけに縛られず、確固たる一人の人間として、自分と、目の前の人と向き合い、闘い続ける女王蜂の堂々たる宣誓。
華麗なイントロのフレーズが聞こえると、悲鳴のような歓声も上がった「火炎」。
この日のサポートドラマー山口美代子さんは、私個人としてはdetroit7というバンドで知っていて、パワフルなドラミングが魅力的な方ですが、そんなドラムの破壊力が、ライブでは何度も聞いてきたこの曲に、解体して作り直したのか!?というくらいに、新たなグルーヴを生み出します…!
とにかくアグレッシブで攻撃的に生まれ変わった炎は、一曲目のの宣誓から地続きで女王蜂の炎の原点を描いたようなこの曲に、メラメラと…メラメラメラメラと…!燃え上がる命の火を焚べていきます。
最後のフレーズ前の静寂で上がる歓声。
じっくりと間を取り、じっと前を見据え続けるアヴちゃんの佇まいに、ますます上がる歓声と拍手…!!
女王蜂、本日も、カナモトホールを完全に掌握。
燃え盛る炎の勢いに際限は皆無。
盛大に火柱が上がるようなひばりくんのイントロのギターが興奮を加速させる「HALF」に載せて、客席いっぱいにひらひらと舞うジュリ扇の光景は圧巻…!
途中、アヴチャンが腕を挙げて手を叩く仕草を見せたと思いきや、そのまま勇ましいマッスルポーズを見せていたのが、何だか微笑ましくて最高にかっこよかったこの曲。
アルバム+ニューシングルのツアーであるにも関わらず、ここまでの3曲はいずれもそれ以前の曲。
ずっしりとしたテンポで、沸る心の火をじっくりどころか、スタートからギラギラに燃やし続け、女王蜂の核の部分を存分に見せつけるような選曲が続いたところで、豪華絢爛地獄の宴の新たな始まりを告げる、「犬姫(12D ver.)」の流麗なイントロフレーズ。
「ようこそ。」と、口に出さずとも聞こえてくるかのように、客席に向かって大きく片手を開き、優雅に大きくお辞儀をするアヴちゃんに、改めて拍手が起こります。
そこから自由に舞い踊りながら、イントロの弦楽器のフレーズと共に中央に胡座をかいて、まるで琵琶法師のような仕草をみせるアヴちゃんは不敵な笑みをたたえています。
そのままステージに腰掛けながら舞い、歌うアヴちゃん…。
楽曲の雰囲気と相まって、つい見惚れてしまいます。
個人的には、見所のデパートだったこの日の「KING BITCH」。
怪しく揺らめくピンク色の照明を背に、甘美な腰の動きを魅せるアヴちゃんにクラクラ…。
目のやり場に困りつつ、アルバムアレンジである歌代さんのラップパートも華麗に歌いこなす様からは、まさしくこのステージの王の風格が漂っています。
間奏に入る前、いつもならひばりくんのギターが呼び込まれるタイミングで、アヴちゃんはとびきりの愛らしい声色で、まさかの「歌姫❤️」宣言!笑
キャピキャピとはしゃぐアヴちゃんと、負けじと激しくギターを弾き狂うひばりくんという、異次元のセッションへ突入!笑
ちなみに最後のAメロで、楽しそうに横に揺れるやしちゃんでしたが、いつもよりリズムの取り方の切れ味が鋭かったのが、これまた楽しそうで愉快な時間です…!
ようやくこれがアルバムのツアーであることを自覚し始めたところで、続くは「回春」。
「あの曲」からの時間の流れを感じさせるような、深みのある声色を用いた歌い分けを、ライブでもじっくり聞かせてくれるアヴちゃんが見事なのは言うまでもありません。
さらに、キーボードとシンセの響きを巧みに使い分けるながしまさんのプレイが、あの2人のドラマへの想像をより掻き立てます。
曲が終わり、アヴちゃんの頭上目がけて、はらはらと舞い落ちる花びら…。
アヴちゃんのタイトルコールから続くのは「あの曲」=「売春」…!
「回春」を初めて聞いた時は、逆の手順で2曲続けて聞くことはありましたが、まさか過去を振り返るような曲順で聞くことになるとは…。
決して許される関係性ではないと分かりつつも、それでしか満たされない関係が確かにあったことを、肯定も否定もなく静かに受け止めるような時間…。
曲が終わるたびに、会場から起こっていた拍手は、あまりの神聖さと緊張感に満たされるうちに、気付けば無くなっていました。
静寂から、重く、確かな足取りでずしんと広がるバンドサウンドは「堕天」。
2人の物語の延長線上で考えると、思い詰めてしまった夜の果て=2人が出会ったその瞬間まで遡るような選曲…。
これまで全く想像していなかった曲の解釈にゾッとしつつ、今にも倒れてしまいそうな勢いで声を震わせ歌うアヴちゃんと、叩きつけられる音に圧倒されます。
曲が終わり、本当に膝から崩れ落ちるアヴちゃん。
ピアノやベースのフレーズが、ゆったりと空間を支配する中、始まったのは「長台詞」。
最初は流れていた音楽も途中でぴたりと止み、そこからは原曲同様、アヴちゃんが台詞を捲し立てる独壇場。
音楽のライブではなく、最早朗読劇でもなく、たくさんの人格がアヴちゃんに乗り移ったように、声色も性格もフレーズ毎に激しく移り変わり、それぞれの生き様をただただ見せつける3分間。
無邪気にはなれず、たくさんの想いを抱えたまま決意を込めた私は、そのまま次のステージへ向かうため、一度壇上を降ります(アヴちゃんが中央後ろの幕から退場。)。
そのまま「ハイになんてなりたくない」に繋がる演奏は、サビの部分はアヴちゃんの歌唱音源が使用され、それ以外は楽器隊の迫力のインストver.で展開される構成。
地獄のライブ、第二部に向けた暗黒の場面転換が進みます。
ステージ中央部分だけ真っ暗で全貌が見えない絶妙な照明演出の中、曲終わりには再び壇上に姿を表していたアヴちゃんの姿は見えません。
瞬間、ステージが完全に暗転。
スポットライトが当たると、緑のスパンコールの衣装+青い派手柄の着物のような上着を見に纏ったアヴちゃんが歌い出す「02」は、今の女王蜂にとってこれしかないだろと言える第二幕のオープニング…!
間奏部では、マイクのコードを大縄に見立てて遊ぶ仕草を見せたと思ったら、鉄砲を撃ち始めたりと、精神の全方面からギアを入れ直すように歌い舞うアヴちゃん。
再び、女王蜂との真剣勝負の撃ち合いが始まります。
決意の眼差しとともに静かな宣言から、めくるめく「MYSTERIOUS」の世界へ…この流れは興奮しました…!
とうとう雪が降り始めたこの日の札幌の光景がふと重なり、しんしんと降り積もるようなジャジーな雰囲気にうっとりしてしまいます…。
そのままうっすらと寂しさを感じさせる「虻と蜂」が続き、このままバラードゾーンに突入するかと思いきや…「いーまーさーらっ!」
静かな余韻をかっさらうように、夜の闇を駆け抜ける「夜啼鳥」→「杜若」という、十二次元が誇るハードな2曲を連打…!
何と言っても、ひばりくんのギターが大暴れする様を妄想し続けていた2曲でしたが、想像以上の獰猛さ…!!
それでいて、弾いている本人は至ってクールな表情で飄々とした佇まいであることが、ギター職人(私が勝手に呼んでいるだけです)たる所以なのか…!と思い興奮します…!
特に「杜若」では、バンドが渾然一体となって何度も襲いかかるイントロのカタルシスが尋常ではありません…!
前述の山口さんのパワフルなドラムが加わったことで、凶暴性を大いに増したサウンドに、頭も心もおかしくなる一方…!!
そのままアヴちゃんは「黒幕」を歌い始め、他のメンバーは衣装チェンジのため一旦退場。
曲が終わる頃には白一色から、今度は黒一色になったメンバーが再登場していたわけですが、
ここまでで既に大幅な情報過多すぎるライブ。
正直ライブを見ていた時はここまで意識していませんでした(というかそんな心の余裕はありませんでした)が、次の曲への繋がりを考えた時に、ここまで核心を突いた選曲だったのかと、これを書いている今、愕然としています。
そうして静寂に包まれる会場に流れるのは、今年、これをきっかけに、また多くの人を女王蜂沼の奥底に沈めたであろう、あのストリングスのフレーズ。
ジョインアライブで見た時は、アヴちゃんにぁゔちさんが乗り移ったようなパフォーマンスでしたが、この日は完全にアヴちゃんそのもの。
それは、イントロから笑顔を全く見せずに、真っ直ぐ前を睨んで腕を大きく掲げる様から明らかでした。
そして、サビで広がるグルーヴと重低音に、呆気に取られていた私の中の細胞が再び大覚醒…!
もはやジョインアライブで観たものすら嘘だったのかと思うほどの音圧で、命を賭けたステージを真っ黒に染め上げる様があまりに美しすぎて呆気に取られてしまいます…!
その熱狂と、アヴちゃんの枯れて消えていきそうな最後の声の余韻に浸る中、とうとう真っ黒になったカナモトホールは、このまま地獄の大陸縦断作戦を開始します。
ライブ定番曲の一つである「BL」。
ここまで(何度か手拍子を煽るような仕草はあった気がしますが)一方的に存在を放ち続けていたアヴちゃんは、サビで何度も客席にマイクを向けたり、「札幌!Come on!」と、お客さんを巻き込む仕草をたくさん見せつつ、暗黒のグルーヴで、再び場を掌握していきます。
ファンキーなベースプレイを見せるやしちゃんも、先ほどの「KING BITCH」同様、いつもよりリズムの取り方の切れ味が鋭い行進を見せていて、とにかく楽しくて仕方ないという様子!
終盤になるに連れ、どんどん、どんどん、どんどん勢いを増す、ジュリ扇の舞…!!
「ごきげんよう!女王蜂です!」
もう終盤と思われるこのタイミングでの自己紹介…一体何度「始まれば」済むんですか!
このライブは!!
そうして「始まる」のは、十二次元のオープニングナンバー、「油」。
「返せ 返せ 借りたら返せ」で客席にマイクを向けるアヴちゃんに応えるように、全力の声を届けるお客さんの声の大きいこと大きいこと!!
「すごーーい!」
アヴちゃんも昂る気持ちを抑えきれず、腕を大きく掲げ舞い踊り歌う様に、もう興奮を抑えきれません…!
曲終わりの静寂に歓声…!
そしてスポットライトが当たるアヴちゃんが、次の曲のサビをアカペラで、ワンフレーズ歌うたびに、歓声につぐ…歓声につぐ…大歓声…!!!
こんなにたくさんの歓声が広がってるのに、女王蜂と一人一人のお客さんが相対する、一対一の血塗られたコミュニケーションが広がるようなバチバチの「バイオレンス」で、この日1番の狂乱天国へ突入!
激しくて、踊れて、グロテスクで、色鮮やかで…どんな形容詞も的を得ているのに、どんなに形容詞を並べても足りないこの会場に広がる異次元の高揚感に、空いた口は塞がらないまま、心臓は激しく脈を打ち続けているのを確かに感じていました…!
「女王蜂、次で最後の曲です。
ありがとうございました。」
目まぐるしく振り回された挙句、最後にダメ押しで始まりを告げたのは「01」。
ほぼ地声の真っ直ぐなアヴちゃんの声に、衒いのない直球のバンドサウンド。
これだけたくさんの面を見せたライブの中で、ここまでシンプルなロックバンド然とした真っ直ぐな出立ちはむしろ新鮮…!
歌と演奏の力でエネルギッシュに駆け抜けた後、マイクをゴトンと床に落とし、颯爽と去るアヴちゃん…!
拍手が起こる中、そのままロングver.のアウトロを追加し、最後まで疾走し続けた楽器隊。
最後は楽器隊のメンバーが1人ずつ、ゆっくりとステージ中央に揃い、一礼。
特にやしちゃんや山口さんの、緊張感が解けたようにはにかむ姿に、この日のステージの手応えを感じて、勝手に嬉しくなってしまいました…!
そうして4人が袖に履けたと思ったら…!
十二次元リリース時のアーティスト写真の衣装に着替えたアヴチャンが再登場…!
悲鳴のような歓声が上がり続ける中、ステージ中央まで真っ直ぐ歩いてくると、何も言わずに真正面をギラリと睨みつけ、見据え続けています。
と思ったら、あぐらをかいてその場に座り込み、視線はそのまま。
そのうち、何やらずっと不敵な声を上げて、笑い続けています…。
その様を見て一緒になって笑うしかないお客さん。
「アヴちゃん最高!」と歓声をあげるお客さん。
拍手するお客さん。
最初は笑ったり拍手したりしてたけど、何だか段々怖くなってきた私。
しばらくすると、スッと立ち上がり一言。
「ありがとうございました。」
ステージ後ろの幕がバサっと降り、真っ白になったステージを背に、アヴちゃんは袖に颯爽と履けていきました。
場内がざわつく中、開演前同様、アヴちゃんによるアナウンスで、今日の公演はこれで終わったことを知らされます。
終わったのか…。
呆然として動けなかった私、その後外に出るとビックリするほど雪が降っていましたが、そんなことはどこ吹く風。
この後、フォロワーさんにご挨拶させていただいたのですが、あまりに頭が真っ白になっておそらく挙動不審に(本当にすいませんでした…)。
そうして何とか家まで辿り着いて、しおれた植物のようにヘタっと倒れるように眠った翌日の午前中、何とか正気を取り戻して書いているのがこの文章です。
「曲が始まる度に何度も生まれ変わる」、というのは、私が初めて女王蜂のライブを見た時から感じている感覚ですが、それを直近の楽曲を中心に、今現在最強の女王蜂を持って、更に高次元、高密度で見せつけられたライブだったように思います。
あれだけ作り込まれたコンセプトを持ったアルバムを更に壊してアップデートしてくるとは…!
情報過多すぎて飲み込みきれない要素が多かったこともあってか、いつもみたいに「ライブ最高!元気になった!」という感覚をすぐひ得ることは難しかったですが、こうやってなんとか言語化する中で、自分もこのくらいの覚悟を持って、全力で生きる瞬間を捕まえたい、もっと自分を好きになりたいという動機付けに繋がったような気が、今はしています。
今年見たどのライブとも被らない、ライブ後にしっかり突き刺さったトラウマみたいなこの気持ちをしっかり抱えたまま、また自分なりの人生との闘いが始まると思うと、まだ少し足がすくみますが、躊躇わず突き進む女王蜂の存在を思うと、脚を前に踏み出さずにはいられません。
今回は以上です。
最後まで読んでいただいたそこのあなた、本当にありがとうございました。