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節分寒波は関東地方「だけ」来るらしい
前回は、立春寒波でなく節分寒波と呼んでほしい理由について述べました。
その翌日(今日)、節分寒波と呼ばれていました。
今年の「節分寒波」は節分に「だけ」
今年の節分寒波は節分に「だけ」来ます。
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引用画像を御覧ください。
節分の日「だけ」が寒いのです。
その翌日、立春の日は平年並みの冬です。
こうなっていると、「暦の上では」を好んで用いる気象予報士でも、「節分寒波」と言わざるを得ないようですね。
今年の「節分寒波」は関東に「だけ」
この「節分寒波」は、関東に「だけ」の話です。
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東京のみが一気に冷える予報ですね。
(仙台と名古屋にも少し影響があるようです。)
東京以外は、2月5日(来週水曜)がピークです。
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水木とかなり冷えますが、金曜昼には平年並み。
立春寒波と言われていますが、(東京以外では)立春ではなく、水曜が寒さのピークになります。
節分寒波と立春寒波で真冬は終わる
寒さのピークは来週で終わりそうですね。
節分寒波か立春寒波で、真冬は終わりそうです。
(北日本や山間部を除いてはですが。)
来週は寒いです。
が、氷点下を下回る「ところもある」ぐらい。
少なくとも平野部は、寒い寒いと言っていても、最低気温が氷点下まで下がる日なんて、ほとんどないまま、寒さのピークが終わります。
平年を下回る寒さでも、その平年が暖冬傾向にはあるからです。
ここ10年の間は、110年前から100年前の10年とは大きく異なっていますね。
ここ数年、冬日がほとんどないのです。
(上記の無料分を御参照ください。)
今年は来週の寒波で、寒さのピークを過ぎるようですから、再来週以降に冬日は無いでしょう。
来週、再来週までが「体感的に」真冬です。
あとはもう暖冬か早春ですね。
今年も冬日がほとんどないまま、冬が終わりそうです。秋でなく冬が短くなっているのです。
来週までは辛抱ですけどね。
(私は本当に寒がりなんです。)