レトロポップカメラ入門 第四話 あらゆる意味で唯一無二なカメラ 「KOWA Kallo W」
「レトロポップカメラ入門」第四話!
今回は…
「KOWA Kallo W」です!
今までの「簡単」で「ポップ」というのはちょっと違い、クラシックで渋めな雰囲気を持つカメラではありますが、とにかく「レトロ」で「エモい」という意味ではトップクラス、持っていれば所有欲は確実に満たされますし、周りに自慢できること間違いなし、というカメラです!
もちろん今までよりもちょっと使い方をしっかりしなくてはいけなくなりますが、全然大丈夫です!
この当時のこの手のカメラは「しっかりも使えて、一般のユーザーにもわかりやすく」という感じの作りをしているので、意外にも簡単な使い方もしやすいのです!
「簡単」で「レトロ」で「ポップ」も良いけれど、なんかちょっと「クラシックな香り」がする方が好きなんだよなぁ…という方も多かったと思います!
そんな皆様、お待たせしました!
お待たせしすぎたかもしれません!
さらに写りももちろん今まで紹介したカメラの中でも圧倒的に本格派!
プロ機ではないとはいえ、当時の「高級品」。
古さを感じさせない良い写りをします!
とにかくその歴史的「立ち位置」からしても最高に「エモい」カメラなので、その「ストーリー」も含めて、ぜひ使っていただきたいカメラです!
早速、解説していきますね!
(ちなみに僕のYouTubeチャンネルでもこのカメラのことを扱った動画がありますので、ぜひそちらもご覧ください)
KOWAとは?
まずはそのブランドですよね。
KOWAってカメラメーカーは、よっぽどのカメラ好きの方でないと、知らないと思います…。
実はこれ、あの「コルゲンコーワ」のKOWAです。
あの「ケロちゃん、コロちゃん」のコルゲンです!
驚きじゃないですか?かつてこういったカメラも作っていた会社だったのです!(今も双眼鏡などを作っていらっしゃるそうです)
ですから、まずこの「KOWAのカメラ」ってことで超「語れる」カメラな訳です!
さらに実はカメラマニアの間でも、その写りも十分すぎるほど素晴らしい、ということで、かなり評価の高いカメラなんです!
1955年発売のカメラですよ!67年前のカメラですよ!
ここまで写るって信じられないです…。
僕も古いカメラいっぱい持ってるんですが、ここまで写るのはちょっとなかなかないです。
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