幻の超高級魚と言われるシロアマダイ（シラカワ）とキンメダイを並べてみた

シロアマダイという魚を知っていますか。僕は全く知らず、いつも魚を捌いている友人も知らない魚だったこと。仕事で魚を扱う仕事をしている方が、出会ったことのない魚だったみたい。

行きつけの魚屋さんにシロアマダイを紹介してもらい「普段食えないっすよ！」とのこと。

一緒に並べているのはみなさんご存知のキンメダイですが、十分立派なものですよ（こちらは差し入れでいただいたものでとても感謝です）。

ちなみに、通常の甘鯛は皮がピンクで可愛らしいもの。このシロアマダイくんは高貴な印象ですね。凛々しく感じます。

シラカワのことは、全く知らなかったのでちょっと調べてみました。

甘鯛の中で一番の高級魚とのこと。釣られた瞬間に高級店へ送られるらしい。つまり庶民の中では全く食べる機会が無いんじゃないかと……。市場価格としては、キロ1万円を超えることもあるため、中々手が出ませんよね。

イベントのメインとして、予算を組みながら選んでいるので躊躇なく選べるのはとてもありがたいことです。喜んで出してくれる近所の魚屋さんにはとっても感謝ですし、イベントを一緒に楽しんでくれる方もありがたい。

あたりまえですが僕自身初めて食べたわけです、味は、蛋白かつ、ほんのり甘い味わいが美味。身が強く、噛むたびに口腔内に広がる優しい食感が幸せを生み出す。もちろん生臭さはまったくなく、食べ続けられる幸せ。

イベント参加者の人数が多く、御造りだけ作っていますが、いつかは別の形でも楽しんでみたいですね。

ちなみに、中央のが生の本マグロ。周りにある淡いピンクな刺し身が、シロアマダイ。輝いたピンク色しているのがキンメダイです。こうやって乗せていくだけでも勉強になるかもしれませんね。

魚を食べる文化は、意識しないと増々なくなっていきます。魚屋に入って、買うなんてやったことない人の方が多いかもしれません。しかし、専門店で手に入れた方が質は良く、味覚がどんどん鍛えられているような感じです。

魚を捌けない場合は、職人さんがやってくれるため、個人でも利用しやすいんですよ。近所に魚屋さんがある方は、色々と聞いてみると良いかもしれません。