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「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(七月隆文)
あらすじ
恋愛に奥手の主人公が一目惚れをした。そして運命の人だと直感が告げる。勇気を振り絞って声をかけて、やがて付き合うようになる。
幸せな日々を送っていたが、彼女の言動にどこかひっかかるものを感じていた。彼女は大きな秘密を抱えていた。
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感想
いわゆる特殊設定の恋愛ファンタジーですが、もし自分がその立場なら、とても辛くて切なくて耐えられないと思いました。
運命の人と出会って幸せな日々を送るパートは、読んでいてとても幸せな気分になります。(全部伏線な訳ですが)
読み終わった後に、もう一度読むと、全く違った感情で読むことになると思います。
余談ですが、カスヤナガトさんのカバーイラストが素敵です。
手持ちでは、「神様のカルテ」と「植物図鑑」がカスヤナガトさんのイラストでした。
ジャケ買いして集めたくなります。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
ご覧いただきありがとうございます。
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素敵な本に出会えますように。