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2023年のベスト10冊!

2023年は、人生で初めて本格的に読書を始めた年となりました。
結果として、135冊の本を読むことができました。
自己啓発系に始まり、感動小説、恋愛小説を経て、ミステリにたどり着いた感じです。
日本史の勉強を始めたことで、歴史小説も読んでみました。

2023 年間ベスト10冊!
どれもお気に入りのため、順位はつけていません。

「手紙屋」喜多川泰
読書にハマるきっかけをくれた一冊です。
就活生向けの自己啓発小説ですが、人生の教訓がたくさんあり物語に引き込まれました。

「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延
古書にまつわる謎を解く、本格推理小説です。
本がテーマなので、それだけで面白いんですが、恋愛も絡んでいて、ついつい続きが気になっちゃいました。

「十角館の殺人」綾辻行人
言わずと知れた「新本格ミステリ」の元祖です。
30年以上前の本ですが、トリックの衝撃は全く色褪せていません。
少し長いですが、ぜひ、あの一行の衝撃を味わって欲しいです。

「舟を編む」三浦しをん
辞書を編集する話に、こんなに感動するとは思いませんでした。
思わず広辞苑をポチりそうになりました(笑)

「塞王の盾」今村翔吾
初めて読む歴史小説にして、最高傑作に出会った感じです。
面白すぎて一気読みしました。
熱い想いのぶつかり合いです。

「硝子の塔の殺人」知念実希人
ミステリ小説が好きになるきっかけの一冊です。
著者のミステリが溢れすぎてる作品です。

「カフーを待ちわびて」原田マハ
大好きな原田マハさんのデビュー作です。
これをきっかけにたくさんの原田さんの作品を読みました。そのほとんどで、号泣もしくは、ほろっとしました。

「蜜蜂と遠雷」恩田陸
凄い小説でした。
天才たちの戯れと闘い。
こんなに感動して、放心状態になった小説は初めてでした。

「源氏物語」紫式部
来年の大河は、紫式部が主人公。
ということで、瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読みました。
1000年前の物語が読めるって素敵です。

「medium霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼
もちろん見事にトリックに騙されましたが、世界観が好きです。

ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。

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