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答えを自ら語る人々


私はカウンセラー業をしており、人の話をひたすら聞く事を生業としています。

聞き役もさることながら、話の内容を要約して箇条書きにしてクライアントさんに「まとめ」としてお伝えしたりもします。

毎日そんな感じでお仕事をしていているわけですが、…面白いことに、クライアントさんって 心の内を吐露していながらも、自分でヒントや答えを言っていたりするんですね。

原因とかも全部喋ってる…
そしてその事に
本人、一才気が付いてない。


そのまま オウムガエシにお伝えしても信じなかったりします(笑)

他人に対して感じていたり思っている事って、自分が自分の中に持っている何某かのジャッジって事が多くて。
(幼少期の刷り込みが多いんですが…)


それを他人の立ち居振る舞いの中に見つけちゃう。

そもそも内側に持っていない事なら
引っかかる事も無いわけで。



屈折した言葉を使ったり
時間軸がズレてたり
記憶が入れ替わったり

色々ありますが
何回も出てくる単語があったり 
いつも同じ事を繰り返したり…

セッションさせて頂いているうちにわかってきます。

それが自分の内側にあるとは

認めたくない
気がつきたくない
避けて通りたい

的な?


内面を掘り下げるのって
そんなに辛い作業でも無いんです。
傷に塩を塗るなんて事はない。
あるとしたら
小さなそれらを 殊更大きくしているのは記憶違いとか思い込み、その時の感情や被害者意識かもしれません。

…要するにご自分です。


辛がる、嫌がる、落ち込む、ショック受ける、のも 何かの刷り込みが入っている可能性もあるし、まだ進歩していなかった頃の心理学の本などの読み過ぎかもしれません。

そもそも過去が非のうちどころのない聖人君子レベルな人なんていない、のにね。


誰しも 1度や2度は、
なかなかな事を やらかしてる。

後悔のない人なんていない。
傷ついてない人も
傷つけてない人もいない。

他人の辛い部分を
笑う人なんていない

もしいるとしたら…
いると信じているなら…
ご自分が 
そうなのではないでしょうか?


誰にも言えない、と思ってる過去も吐き出しちゃうと 大した事なかったりね。


深い根っこの闇、と本人が
思っているなら
無理に聞いたりしないし
誰にも見せないノートにコッソリ書く、という方法もあります。


毎日ノート書いてね^_^
と、お伝えしているのですが
向き合うのがどんだけ辛いのか?
被害者でいるのが心地よいのか?

そこは わかりませんが
一行も書けない!
とか言う方もいらっしゃいます。

書いて、読み返していても、その部分さスルーしちゃってる方もいるし。


たまに思うのですが…

自分のコアや自分自身の事は
見事に「棚に上げて」
意識、魂、さらには宇宙の真理
(誰がそれを確認できるのだろうか)

それらの 難しい事を
知りたがる方は多いんです…

どこまで行っても 
出てくる人や
出来事を
産み出したのは自分。
その自分こそが宇宙なわけで。

それこそ ミクロとマクロ
フラクタル。

自身が宇宙なのであれば
出会う人やパートナー、出来事は
みんな 自身の反映なのに。
自身の周回軌道を回る惑星の様な
存在もかもしれないのに。

その自分を認めて受け入れる、
もしくは上手に誘導する…

ジャッジせずに
そういう所 
自分にあるのかもなぁ
そりゃあるよね 
エゴだらけだもの笑

あたりからスタートすれば
「許す」とか かっこいい事言わなくても なんか受け取っていけるんじゃ無いのかなと思います。

1番みなきゃいけないのは
自分の写し鏡なんだよね、
なんておもうわけです。











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