【成功者の思考】三日坊主が集中力を高め、成功を収める方法

あなたが自称三日坊主なら、これからお話することは効果的な方法です。三日坊主のままでも集中力を維持し、効率よく作業できるようになります。つまり成功へ近付ける方法です。

三日坊主の特徴は、「先延ばし」です。先の延ばす理由にはいろいろあります。「面倒だ」「時間がない」「いろいろあって何からすればいいのかわからない」などなど、理由を上げればきりがないでしょう。

三日坊主から抜け出す方法はあります。それは集中力を高めることです。集中力とは効率よく作業をするために欠かせないものです。

集中力と聞くと多くの方は、１～２時間、あるいは、もっと長い時間だと思い込んでいます。確かに、何かを成し遂げるには時間が掛かります。１～２時間で終わる事の方が少ないでしょう。数日、数か月、または、数年かかる場合もあります。

それほど長い時間、集中力を維持できる人はいないでしょう。いるとしてもそれは、稀なことです（ひょっとするといるかもしれませんが）。

これからお話するのは、「三日坊主の代表」と自負している私自身が実践している集中力を維持する方法です。三日坊主の方には効果的な方法です。

三日坊主脱出方法はいろいろあります

行動学などでは、一つのことが完成するれば、チェックし、自分にご褒美を出そう、という方法が書籍などで見かけます。私も実践してみましたが、うまくいきませんでした。理由は簡単です。

ほんのわずかなことで、ご褒美を出してしまうのです。そのうち、何もしなくてもご褒美を出す。「これ位なら」と。

結果、お金ばかり使って、作業は進捗しないという、散々な結果に終わりました。

この方法がまずいというわけではありません。ご褒美でうまくいっている方も多いです。ただ、私のような「さぼりたい優先」の三日坊主には、ご褒美のほうに気持ちが傾いてしまったという話です。

成功するためには努力が必要

個人でネットビジネスをすると、やらなくてはいけない作業が山のようにあります。私のように資金が乏しいと外注に出すこともできませんから、自分でしなければいけません。あれも、これも、すべて自分でしなければいけないのです。

成功するためには努力が必要です。全ての努力が成功するわけではありません。ですが、成功者と呼ばれる人は皆努力をしてきた人です。これは間違いありません。二代目、三代目という方も維持するため、あるいは、さらに規模を大きくするための努力をしています。正しい努力をしないと、犯罪もどき、本当に犯罪に手を染めるようになってしまいます。

「自分なりに努力している」という人もいます。やっているから努力を認めて欲しいというわけですが、成果が出ない以上、それはまだ努力が足りないとしか言えません。

承認欲求を満たせば満足する人もいます

「あれもしている、これもしている」から認めて欲しいという方は多いでしょう（私もそうですが）。

このときに、「頑張ったね」と声をかけてもらうことで満足する人と「もう少し頑張ってみよう」と考える人の2つに分かれます。

前者は、「頑張ったね」「頑張っているね」と優しい言葉をかけるとそこで満足してしまい、成果が出ていなくても、それ以上の努力をしなくなってしなう人がいます。そして、二度と努力をしなくなる傾向にあります。

後者は、「あと少し努力すれば、またほめてもらえる」と頑張ります。

これは子育てでよく言われることです。同じように誉めても、結果が異なります。「誉めて伸ばす」といわれますが、その子の性格を理解し、情な声掛けが必要になります。ときに厳しい声も必要になります。

もう少し努力するにはどうすればいいでしょうか？

目標がなければ努力も必要ない

ネットビジネスの目的は、「お金儲け」です。ですよね。そのために目標を持たなければいけません。「第一段階の目標は○○」というように。つまり、計画が必要です。

もし、無計画で「お金を儲けたい」という目標だけを決めているなら、あなたの頭の中は混乱するばかりで、何をどうすればいいのか？と悩むばかりになります。

「今は○○を達成するために、△△をしている。」という具体的な目標を持たなければ努力が実を結ぶことはありません。逆に言えば、目標設定なしでは、努力することがわからない、あるいは、無駄な努力に終わってしまいます。

結局、目標のない努力はしないのと同じになってしまいます。

努力には集中力が欠かせない

努力するには集中が必要です。努力と簡単に言っていますが、だらだらして時間だけが流れるようでは、成功するまでの時間もかかります。効率の良い努力にするためには集中力必要になってきます。

行動力のない人は「自分には集中力がない」と思い込んでいる人が大勢います（私です）。長い時間行動に没頭することだと考えてしまいます。

私は今、多くの文字を読みます。1日3冊読むことも少なくありません。また、同時にネットの情報も読みます。A４で200～300ページ読むこともあります（ネット情報はリンクがあるので、リンク先まで読むとどんどん多くなります）。

率直に言って、私自身は集中力はないと思っています。

集中力がないと自負している私が多くの作業ができる、つまり、努力ができるのはななぜか？

集中力は行動・思考の切り替えがポイント

私は、本を読む時文章を書く時に、そばにタイマーを置いています。100均のキッチンタイマーです（携帯やスマホを使っていたのですが、操作が面倒なので）。

タイマーの設定は10分です。「短い」と感じた方は多いと思います。ですが、私自身、10分が最も集中力が高い時間だと考えています。長くなるとほかのことを考えてしまいます。頭の中が混乱を起こします。10分なら没頭できます。

10分後は、その気になるまでほかのことをします。一人暮らしなので、家事や買い物をしたり、コーヒーを用意して音楽を聴きます。気分転換にシャワーを浴びることもあります。圧倒的に10分より長いです。

もちろん、トイレに行くだけで、次の10分のタイマーのボタンを押すこともあります。10分の積み重ねでその日の予定をこなします。

10分は没頭できるわけです。10分は効率的に作業ができます。

この方法がほかの方に合っているかどうかはわかりません。ですが、自分の集中タイムを知っていれば、無駄に長くやることはないということです。

あなたは自分の集中タイムをご存じですか？

誰にでも集中タイムはある

私の集中タイムは10分です。ですが、あなたの集中タイムは10分ではないかもしれません。また、同じである必要もありません。十人十色です。

いずれにせよ、自分の集中タイムを知ることで、効率よく作業ができるということです。

集中タイムを無視すれば

今、あなたの集中タイムは30分だとして話を進めます。もし、30分を超えて作業を進めるとどうなるか？

集中タイムを無視して作業をすると作業効率は下がります。ぼーっとしたしている時間が長くなったり、考え事をしながら作業をしたり、もっと具体的に言えば、キーボードを打つ速度が遅くなったり、打ち間違えが増えるということにつながります。

集中タイムと解放タイムを区切ることで作業効率はグッと高まるのです。

私は以前、サラリーマンをしていました。会社ではなかなか解放タイムを持つことは難しいです。ですが、一つの考え方として、集中タイムは頭を振るに使う作業に割り当て、解放タイムは単純作業をするという方法も考えられます。

言いたいことは、集中タイムと解放タイムを区切り、作業効率を上げようということです。

重要なのは作業効率を上げること

個人でネットビジネスをする時、重要になってくるのは作業効率をいかに上げるかということです。副業であれ、本業であれこれは変わりません。副業の場合、本業の後にやるわけです。体は疲れ果てています。余計に、作業効率は落ちます。できるだけ作業効率を上げるためには、気持ちよく作業をすることです。

気持ちよくができる時間が、あなたの集中タイムになっているということです。

最後に

個人でネットビジネスをするときに重要になってくるのは作業効率を上げることです。無理をして作業を進めることではありません。

副業でする場合、寝る時間を削ってという成功者もいます。それをマネをすることはありません。自分の集中タイムを知っていれば、効率よく作業をすることができます。

寝る時間を削って、体を壊したのでは元も子もないありません。個人でネットビジネスをしているわけですから、あなたが倒れたら変わりは誰もいないのです。

健康的であることは何より大切なことです。自分の集中タイムを知ることで、時間配分もできるようになります。また、自分の集中タイムで作業すれば気持ちよく作業ができます。ストレスも軽減できます。

成功者は皆努力をしてきた。どう効率よく努力をするかじゃ考え方一つです。知識・ノウハウ・テクニックも重要ですが、それを活かす努力の仕方はより重要です。

努力の仕方を身に着けることが、成功への近道になると私は考えています。

今のあなたの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただいたことに感謝します。