目黒川、桜開花時のゴミ問題、なぜテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』は偏向報道するの?
4/8のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で目黒川での花見客、そのマナーの悪さを放送していました。
しかしなぜ日本のマスコミはしっかりとした取材をせずに、通り一辺倒な報道しかしないのでしょうか?よく言われていることですが、今回改めてそう感じました。
この日のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』の内容は酷かったです。
目黒川での桜開花時、私が主宰する任意団体中目黒村美化委員会では2015年ごろより花見客よりゴミを受け取り分別する作業(エコステーション)をしています。
これはゴミを捨てたくても捨てられない花見客への配慮であります。街は花見客が来ることで潤うのなら、誰かがそれくらいのことやっても良いのではないでしょうか?
「ゴミはお持ち帰りください」と言ったところで、しっかりと持ち帰ってくれるのでしょうか?
私はイヤです。目黒川の花見客、帰りは混んでる電車に乗って帰るのが普通です。そんな電車にゴミを持っては乗りたくありませんし、他の乗客の迷惑にもなります。
ならば受け取るできでしょうということでエコステーションの運営を始めました。
ただもう私達だけでは限界です。
よって今年からは目黒区も協力してくれてエコステーションも増設することができました。
エコステーションでは常にゴミを捨てていった人に対して「ありがとうございます」と。
そしてゴミを捨てる花見客も「ありがとうございます」と。
しかしこのような団体がゴミを花見客から受けとってゴミを拡散させないようにつとめていると言うことは放送内で一切触れていませんでした。
私はテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』などテレ朝の番組にはプレスリリースを3月上旬、つまり開花前に出しました。
ただ出しても返事はありませんでした。
そしてないまま一方的に目黒川沿いはゴミに溢れているという報道だけがされてしまいました。
この街に住み、環境活動する私としては日本のマスコミの偏向報道には怒りを覚えるばかりであります。
私もジャーナリストです。事実の裏側にある何かにも目を向けるべきだと思っております。
どことなくマスコミをマスゴミと言ってしまうことに納得してしまいました。