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気分転換に書いてみる。
些細なことだけど、なんか気になってしまうことって、ありません?
今は大分マシになりましたけど、もっと若いときは、ちょっとしたことで、イライラ、イジイジ、落ち込みがちな人でした。
でも、音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見たり、手芸で小物を作ることが好きだったおかげで、そのイライラやイジイジを解消できたのは、とても良かったと思います。
ネガティブなことを考えているときって、ドツボにはまっている自分に、なかなか気づけない状態だと思うんですよね。
なんか同じことをグルグル考えてしまいます。
昨日もちょっとだけそんなことがあったんですけど。
ある文章を考えているうちに、気分が解消されていくのが自分でも分かりました。
なにかの本に、たしか、こんな感じのことが書かれていました。
私たちの感情の動きというのは、水の入ったコップに砂を入れて、かき混ぜたときの状態のようなもの。
しばらくしたら、その砂の動きも落ち着いて、水が澄んでくる。
その動きが繰り返されている状態というのが、私たちの心の中で行われていることである。
自分の身の周りのことに反応してしまうのは、ある意味、そのセンサーが敏感なせいかもしれません。
それ自体は良い点かもしれないけど、嫌な気分になって、やりたいことや自分にとって大事なことの妨げになるのは、良くないことかな?と思います。
誰かに、そのイライラを解消してもらおうとするのではなく、自分で解消できる何か、気軽に気分転換になるようなものを見つけられると、
自分の人生も良くなっていくのではないかと思います。
その中でも、「文章を書く」ということが、より効果的なのではないかと思っています。
なにかを書こうとして、頭を働かせているうちに、適度に気持ちが切り替えられて、だんだんと気持ちが落ち着いてくるから、いいですよね。
なににイライラしているのか、初めははっきりしないけど、考えていくうちに明確になってきて、本当に解決すべきことが見えてくるようになることもあります。
やはり部屋の中と同じで、頭の中も整理することが大事ですよね。
より気分良く過ごす状態を保つために、意識的にひとりになる時間を作り、気持ちを整理する習慣を持つことが大切だと思いました。