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自分のために人の期待に応えよう
言われた通りにやっているのに・・・
じゃあどうすればいいんだ?教えてくれよ。
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
私はしょっちゅうです。でも、きっと私の部下たちも同じような事を私に対しても思っているのでしょうね。
なぜこんなことになるのでしょうか。
それは、上長の言っていることをその言葉のまま受け止めているからだと思います。言われたことに忠実に従うのは部下として当然といえます。が、それだけでは、上長は納得しません。
何でだよ、自分で言った事をやっているんじゃないか。と思われるかも知れませんが、上長とはそう言う生き物だとしか言いようがないのです。
きっと、あなたが部下を持ったら、同じことを部下に対して思うでしょうし、部下からも思われるでしょう。
伝え方と受け止め方
時代の移り変わりを理解して、上長も伝え方を変えていかなければいけないでしょう。でも、全てそちら側の責任で対処することでもないと思います。
部下が、上長の意図を理解して受け止める必要もあります。そして、言われたことだけでなくそこから先を予見して行動することが大切になるのです。一を聞いて十を知るということをお伝えしましたが、まさにこれです。
流石に十までは知れなくても、二や三は知る努力をしましょう。少し視野を広く持って、理屈を考えてみれば、真意の一部は見えるものです。忖度しているようで気が進まないかもしれません。でも、同じ部署で働き、同じ目的に向かって動いているはずです。大きな目線で捉えて、一歩先まで自ら進んでいきましょう。
それは、上司のためではなく、自分のためです。そういう行動ができる人を世の中が放っておくはずがないのです。そういう事が、必要なものや幸せを引き寄せるのです。
ぜひ、自分のために上長の期待に応えて、幸せを引き寄せてください
今回も最後までご覧頂きありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。
岡本昌巳