夢の過程を楽しむ
墨の字も好きだけれども
「茶色い字が書きたい!」
と何故か思ったときがあって
コーヒーを濃く煮出した汁に
砂糖を混ぜて
それを煮詰めたもので書く!
というのを見て試したっけ
部屋中がコーヒーの良い香りの中で
書いたっけーー
今はこんな便利なアプリがあるのね!
指いっぽんであっという間に!
今は一瞬でこういうアプリで
「夢」が叶って
脳内では感動に似た物質が
ワーッと出ている気がするけれど
あくまで「擬似」であって
あのときの
コーヒーをどれくらい煮詰めて
お砂糖をどれくらい入れて
どうすれば自分の好みの色が出せるか
「無駄」というワクワクを味わう過程を
すっ飛ばしているな、と。
小さくても
夢を叶える…
ある意味カワイイ「無駄」も
楽しむことも忘れんでおこう