「忙しい」と感じるのは実は自己中!?
おはようございます。
働くことを「好きな時間」に
株式会社freefaithの佐藤です。
今日は新人研修の講師依頼を受けて、1日研修会場にいるため、久しぶりの電車移動です。
名古屋駅前後は密です!!すごいなぁ〜
感染者数が下がらない理由がここにもあるのではと。。。
さて、最近はメンタル的にあまり良い状態ではなく
「疲れる」という感覚がずっと続いていました。
自己メンテナンスのためにマッサージや運動、気晴らしを入れていましたが、
朝から夜まで毎日スケジュールがあり、
落ち着かせる自分時間は取れずにいました。
忙しさを感じる毎日。ここにやりがい、楽しさという
プラスの感情が上回っていれば苦になりません。
ですが、最近の忙しいという感覚はストレスの方が大きく
疲労感が強く残ってしまいました。
疲労感には気持ちの良い疲労感と、ヘトヘトになる疲労感と
2種類あります。
この感覚はあなたも経験はあるのではないでしょうか?
では、なぜこのような現象が起こってしまうのでしょうか?
それは「脳」の状態にあります。
まず私たちは外部の刺激(満員電車やクレームなど)があると
大脳皮質で捉えます。ここは思考や行動をコントロールする場所です。
その横にある本能や感情と関係の深い「大脳辺縁系」と呼ばれるところがあり、「快」「不快」などを認識します。
日頃、考え過ぎて悩んで大脳皮質をたくさん使うと、大脳辺縁系がギュウギュウ状態になり、
ストレスを必要以上に重たいものと感じさせ「不快」となり、自律神経に影響を与え心身の状態にあらわれてしまいます。
逆に、大脳皮質に余裕がある状態を作っておくと、多少のストレスでも小さい、軽いと捉えて、
「快」と感じさせてくれて、自律神経に悪い影響を与えず、私たちを元気にさせてくれます。
つまり、大脳皮質の状態を元気な状態にしておくことを目指すとストレスに強くなるということ。
もし、
・楽しいことも楽しめない
・周りの良い風景が目に入らない
・ゆっくり眠れない
・今の自分に納得できない
・自分を好きになれない
・気持ちを切り替えられない
・「幸せです」と言えない
などという方は脳疲労を起こし、「快」を受け取る余裕がないため、
「快」を感じることを日々の中に入れることがとてもいいです。
でも「快」を入れられない頭ではやった方が良い事はわかっているのに、なぜできないのか?
実は心のベクトルを自分を守るために向けている状態なのです。いわゆる防衛反応が働いてるのです。
自分にベクトルが向くとは、相手のことを考えられず、自分のためになるアドバイスや情報など受け取ることができず、
自分の狭くなった世界観を保とうとしてしまい、自己中なことをしてしまうようになるのです。
良い仕事をしていても世のため、人のためになっていることにも気付かなくなるのです。
そこから解放してあげるには「快」を自分に感じさせることで、固くなったベクトルのハンドルを柔らかくしてあげることが大切です。
私がやっていることは、
・田舎に行く
・瞑想して、全身の力を抜く
・マッサージに行って「超気持ちいい」と唱える
・笑顔を作りながら歯磨きをする
・思いっきり開放されるマイアポを予定に入れる
・仲の良い人に話を聞いてもらう
・感動する映画を観まくる
などします。すると、少しずつ気がみなぎって「元気」になり、
忙しくてストレス状態にあった自分から開放されていく感覚になります。
もし、なんか最近疲れてるなぁ〜と感じる方は
すでに頑張っている状態なので、「快」になれるご褒美をあげて
脳にたっぷり栄養を与えてあげてください。
これが自分をコントロールする方法の一つです。
今日も元気で、素晴らしい一日でありますように!
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