他人からみた自分
優しそうとか真面目そうとか言われることが多い。
上野大照さんの講座で、そういうのをペルソナと呼ぶらしいと教わった。
ほかの人から見た自分。
家の中でもそんな感じですか?と聞かれ、いいえ、と即答した。
家ではもっとわがままで自分勝手で感情的です、と。
大なり小なり表の顔をみんな持っている。
ペルソナは本当の自分からは遠い存在だけれども、ちゃんと役割がある。
ただ、別にずっと仮面をつけていなくてもいいし、違う仮面をつけてみたっていい。
自分で選んでもいいんだと思う。
上野大照さんの言葉は心に響く。
ペルソナとシャドウの回のとき、何回も泣きそうになった。ここでは泣いてもいいと思っていたけど、やっぱり我慢してしまった。講座が終わって部屋を出たら1人で泣こうと思っていた。でも終わる頃には涙は引っ込んでいて、泣きそびれてしまった。
泣くことは弱いこと。
泣くことはカッコ悪いこと。
そんな風に思っていたのかもしれない。
みんな泣きながら生まれてくるのにな。
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