残酷なテーゼ3つ
動物より人の命が大事とされますが。神様が生贄を必要としてます。貴方の飼い猫か、3軒隣りに住む青年か、選ぶ権利を与えてられました。選んだ事は誰にも知られません。どうしますか。
内臓にも美しさがあるという日本画家が、内臓の絵を描きました。それが貴方の家族の内臓でも美しさを感じますか。その絵を見たいですか。
父親が、売春も必要な職業と言いました。娘は、就職せず自宅で売春する仕事をしたいと言いました。貴方が父親ならどうしますか。
この3題には共通点があります。総論と各論の違いです。総論は理論的ですが、各論は正反対の非論理的感情が支配します。これは愛のせいです。
イラスト マリーの友達 A4 メルカリ
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このように愛が利己主義や諸悪の根源かもしれませんが、残酷な事にそれが無いと生きられないのが人間です。愛の対象(自分を縛るもの、自分の欠けたパーツ、共依存)を一生追いかけてジタバタする生き物が、水の惑星に寄生しています。
最近、そんなジタバタには飽きて、何も持たない人がふんわり増えている気がします。十牛図の何もない絵を目指すのは今風です。それがファッションとしても。