初めての親子ワーケーションGWC2022〜事前準備編など〜
五島市主催・一般社団法人みつめる旅企画運営の五島ワーケーション・チャレンジ2022(略して #GWC2022 )。
現在、Autumn絶賛募集中です!!↑
私はここで事務局としてジョインしており、
・参加者や関係者からの初期問合せ対応
・コンテンツ進捗管理
・フォームの精査
・Slack運用
・経理や事務サポート
などなど、裏方の細かいところをサポートしてます。
実はGWC2021「島ぐらしワーケーション in GOTO」でも事務局としてジョインさせて頂いてたのですが、新型コロナウイルスの感染再拡大により、中止に。
2年ワーケーションがお休みとなっての再開でした!!
ちなみに私、五島は疎か、九州にも未だに行ったことがなかったのですが(爆)、今回念願叶って!やっと!九州・五島に上陸しました!!
そもそもワーケーションって?
まず超絶オススメなのがこの本です。絶対読んでほしい!!
「人生の質が劇的に上がるワーケーション超入門」というサブタイトルにもあるように、「はじめてワーケーションに挑戦する人のためのQ&A」も掲載されていますが、自分の生き方の本質を問われる本です。
ワーケーションとは、
「Work(ワーク)」と「Vacation(バケーション)」を掛け合わせた造語。
2021年1月に発表された、35歳以上のミドル世代(2420名)を対象にした調査によると、ワーケーションの認知度は70%、「ワーケーションをしてみたい」と回答した人は全体の60%にまで上りました。それに対して実際の経験者はわずか7%。
言葉だけはよく知られるようになったけれど、
現時点では実践した人がほとんどいない。
それが日本におけるワーケーションをめぐる現状です。
そもそもワーケーションと聞くと、「自宅やオフィスから離れた自然の中で、リフレッシュしながら仕事することでしょう?」と、漠然と解釈されてる方もいるのではと思いますし、私もそうだったし、そのイメージで50%くらいは合っているのですが、
と言っているのが、この本の著者であり、
一般社団法人みつめる旅 代表理事の 鈴木円香さん。
ワーケーションの本質ーそれは「自分で決めること」。
「今後のワークスタイルを自力でデザインしていくための、最初のトレーニング」でもあり、ワーケーションには、with/afterコロナの人生をデザインし直す上で助けになるヒントが豊かに詰まっているもの。
自分に合う場所、本当にやりたいことを探すための、
まさに自分を"見つめる"作業がワーケーションなのです。
そんな話を本で読んだり聞いてして、俄然行きたくなってたワーケーションでした。
そもそも「WORKの意味」について
WORKって、「日常のWORK」と「非日常のWORK」に分類できます(!)
この図がめちゃ分かりやすいんですが
この「非日常のWORK」に重きを置くことが、ワーケーションでは重要。
普段の仕事を、ただただ海や山などと言った非日常の場所で、ただただ一人黙々と仕事をするのでは決してワーケーションの意味がない。
新しい企画を考えるとか、普段進まない執筆をこなすってのも大いにありなんですが
この社外の人との繋がりを通して、例えば新しい仕事(副業でも良い)を見つけるってのもアリですよね!!
残念なワーケーションの共通点
ってことで、残念なわーけーしょんの共通点とはまさにこの3つ!
人との繋がりがほとんどない
とにかく旅程がハード
普段と同じ仕事をしている
特にワーケーションでは、日常のWORKは最低でも40%程度に抑え(※私の感覚)、余白を作っておくことが大事です!
ワーケーションをする際の事前準備編
1週間は滞在するようにスケジュールを組む
これはGWCのサイトにも掲載されてる言葉なんですが
GWCでは、毎回最低3泊4日以上滞在していただくことを条件としていますが、でもその理由は上のメッセージに込められてる通りで、図するとこんな感じ。
私も今回、この推奨に則って、7泊8日行ってきましたが、普段できない体験が沢山出来たし、沢山の出会いもあったおかげで、新しい可能性や視野がぐんと広がりました!!
余白を作る準備はしておく
これがほんとにほんとに大事です!!!
実際私も余白を作ってたおかげで、
偶発的な出会いがあったり
みんなで地元食材を使って自炊したり
絶景の場所へ出掛けられるチャンスが巡ってきたり
魚を釣って捌くことに挑戦できたり
圧巻の夕日や星空が見れたり
家族写真をカメラマンさんに撮影してもらえたり
みんなで語り合えたり
他のバンガローへ遊びに行けたり
メンタリングしてもらえたり
地元の美味しい焼肉屋さんやご飯屋さんに行けたり
花火したり
などなど、もう数え切れない最高の体験が出来ました!!
なお、この余白を作るためにも、ワーケーションに行くことは一緒に仕事をしている仲間には事前に伝え(ここ大事・・・!)、動かせそうなMTGは動かしました(関係者の皆様、本当にありがとうございました><)。
結果、「普段のWORK」を4割程度に抑えられるように、事前に準備しました。また最初から「余白を作っていくぞ!」とめちゃくちゃ息混んで行った(笑)のも良かったです。
これがおそらく事前準備で最も大変なのですが、、、
ワーケーションに行くのであればこの準備は欠かさずやるべき!
仕事を詰め込み過ぎてたら、色々後悔したり疲れそうな気がします・・・!
親子ワーケーションについて
最近注目度の高いこの親子ワーケーション。
そもそも、「ワーケーション先に子供の預け先があるかどうか?」は必須ですが、預け先の内容もポイントかなと私は思います!!
ちなみにGWCの夏の企画では、
年中〜小学6年生を対象にSense of Natureさんと提携して、「アウトドアスクール」が開催されました!自然の中でさまざまな遊びを通じて主体性を育み、島の魅力を体感できるコンテンツを用意していただけたのです!
親子留学とかも興味あったのですが、このコロナ禍(+円安。苦笑)で、そんな気持ちは遠ざかってたものの、何か新しい体験はさせてあげたい。
そんな想いもなんとなくあったので、このアウトドアスクールはめちゃくちゃ私の中で魅力のコンテンツでした!
(あと、2021年企画時はうちの子供が年齢的に対象外で。やっと対象の年齢に達した!ってのは、非常に感慨深いものもありました)
これがめちゃくちゃ最高で、
シュノーケルを使って泳げるようになったことや、海に飛び込んだこと(※ライフジャケット着用で、ちゃんと先生監視の元)など、毎日嬉しそうに報告してくれましたし、短期間ですが成長も感じられました!親元を離れてのお泊まりもうちは初めての体験で、帰宅後は「一人で泊まれたよ!」と、めちゃ自慢してました。
また、子供が五島でやりたかったことの一つに「虫取り網を使って、虫を捕まえること」があったのですが、これも体験出来てすごく喜んでました。
みんなで毎日海に入ったり、山を散策したり、お昼ご飯をみんなで準備したり(ちなみにとある日は、五島の食材を使ったピザ。しらすを振りかけた五島特有のピザ)。1泊2日のキャンプでは、みんなでテントの準備をしてテントで寝たり、焚き火もしたりしたそうです。
(写真がどれもめちゃ楽しそうで、何回も見返してます!)
〜同じ親子連れの者同士で協力し合える環境があるかどうか〜
話が逸れましたが、親子ワーケーションのポイントその1は、同じ親子連れの者同士で協力し合える環境があるかどうか。これ、大きなポイントだなと感じました。
特にうちの場合、母娘の二人で行くことになったワーケーションですが、「宿泊は二人きりでホテル」は結構辛いよと、親子ワーケーションの先駆者でもある円香さんにもそうアドバイスされてました。
もともとGWCでは、最初の3泊はバンガロー滞在MUSTで、同じような参加者属性と相部屋になるように設計されてます。これには大変救われました、、、。
というのも、実は私、二日目の夕方から夜にかけて体調を崩しかけて数時間寝込んだのですが(昼間の海で冷えたことが原因だと思われる)、相部屋のママさんや、隣のバンガローのママさん達がめちゃくちゃフォローしてくださって。。涙
私が寝ている間は、子供を温泉に連れて行って下さったり、夜ご飯の用意をして下さったり、子供同士で遊んだりしてたおかげで、私はしっかり寝込むができ、すぐに回復出来ました。
こういった共助の関係が、ワーケーションでは欠かせないなと痛感した出来事でした。
〜未就学児のうちに一度は行っておくこと!?〜
これ意外な盲点なのですが、小学校に上がると、子供自身が行きたくない(小学校休みたくない)と言い出す子も多いそうで!(えーそうなの!?真面目!笑)
ちなみに現にうち(6歳・年長)も、保育園の七夕行事とGWCがかぶってしまい、子供から「保育園の七夕行きたかったー!」とは言われてました。苦笑
未就学児のお子さんは、是非一度は行っておくことを強くオススメします!
ただ、これもGWCの参加で知ったのですが)、
小学校になったら長期夏休みがありますが、その夏休みを利用したワーケーションも最近は数多くあるそうで!つまりまあ小学校に上がったら上がったで、また新しい楽しみがありそうだなとも思ってますが・・・
未就学児に一度行って、体験させておくことは、後の人生を考えても良い影響は与えてくれそうだなとは思ってます。
〜子供が「行きたくない」と言い出すことを頭に入れておくこと〜
子供アウトドアスクールに全日程参加させることを円香さんにお伝えしたら、「『2, 3日目くらいには、ママと一緒がいい』って言い出す可能性大いにあるよ」って言われてまして、案の定うちの子供は、毎朝「今日は行きたくない、ママと一緒がいい」と言ってました。苦笑
ただこの助言があったおかげで「あ、やっぱりそうきたか」と落ち着いて、子供に普段よりは優しく!?対応出来ました!
>>ちなみにうちの子の場合は、先生に聞く限り楽しそうには過ごしてるとのこと。あと、楽しかった報告も全然してくれるので、ただママと一緒にいたい気持ちがあったと推測。
そんな、毎朝「今日はアウトドアスクールに行きたくない」と言ってたうちの子は、こんな感じで最終的には全日程参加しました。笑
月曜:バンガローで一緒のお姉ちゃんが行くから、私も行く
火曜:朝一番に海に入れると知って、それなら行く
水曜:お友達が迎えに来てくれた+冒頭は私がしばらく見守ってたら「もう仕事行っていいよ!じゃあ行ってくる!」と言い出し、結局元気に行く
木曜:先生が手に持ってた虫取り網を見て目が変わり、行く
(そのままこの日はお泊まり)
こんな感じでほんと何に響くか分からないのですが(笑)、最終的には自らの意思で、お泊まりのキャンプも含め全日程参加出来ましたが、
「行きたくない」と言い出しても、親が動じず構えられたことは良かったです。
改めて。ワーケーションの本質を考えてみる。
これも円香さんの言葉ですが、
だそうです(!)
ワーケーションは、人生をより豊かなものにしてくれるかもしれない「問い」について、心と体で考える時です。
どんな仕事をする上でも、普段からたくさんの物事に触れることは大切。
☑︎新しい刺激を得るためにも
☑︎データでは分からない「体感知」を磨くためにも
今年もまた「新しい場所」には行ってみたい。
2022年も後半に入ってますが、そんな人生のロケハンに出掛けたいです。
実際の体験記はまた改めて綴りたいと思いますが、
以上、初めての親子ワーケーション〜事前準備編〜でした!!
追伸
この写真↑にも映ってる 参加者 宮下菜穂子さんは、今回の五島が親子ワーケーション4回目(!?)だそうで!!
noteにめちゃ丁寧に綴らられてるので必見!
あとあと、同じく参加者でバンガローもお隣同士だった さとゆみさんのこの記事も是非読んでほしい!
GWC2022 Autumn は参加募集中です!!ぜひ!!!!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?