【ChatGPT 勉強法】 驚きの活用法!
こんにちは。
「日本のすばらしい技術を世界に広めるお手伝いをする、レッスン通訳」
のMasakoです。
先週からChatGPTをスピーキングの練習相手にすべく、有料会員になりました。
私は「英語強化プログラム」というスピーキングのプログラムをとっているのですが、そろそろファイナルステージに差し掛かっています。
もうあと2回ほど課題を提出したら終わりになるんです。
その前段階として「感動した話」を提出するべく、隙間時間を活用してスピーキングの練習をしていました。
ふと「これChatGPTに訳をさせてそれを覚える(ぐらいまで)読み込んだら、ネイティブ並みに語順など話せるのではないかと思い、日本語で言いたいことを書き、ChatGPTに訳させてみました。(後ほど公開)
後述しますが、この話は「英語をやっていたよかったー」と心底思った話なんです。
「英語をやっておいて、こんなによかったと思ったことはない」と感動した話。
これきっと、日本語のみならず英語でも今後話す機会が出てくるなと思った私は、今回試してみたのです。
案の定「あ、そう言えばいいのか!」とAha体験したのと同時に、音声を流してみました。(音声ボタンがあり読み上げてくれるのです)
驚いたことに、機械とは思えない流暢さ。
本当にネイティブが読み上げてくれているよう。
スピーキング相手としての話し方を知っているけれども、文章もここまで自然に読み上げてくれるんだと感動しました。
ぶっちゃけ、これかなりスピーキングに使えるなと思いました。
よく、英検の英作文の添削をChatGPTにさせるという話は聞きますが、添削はもちろん、ネイティブの自然な言い回しに直してくれ、かつネイティブの発音アクセントで読み上げてくれる。
いやはやすごい時代だとまた改めて思いました。
自分の言いたいことを、ChatGPTに英語で作ってもらう。
その自然な言い回しの文章を何度も練習して自分の血肉にする。。。
これはアリだなと思いました。
よくスピーキング練習でChatGPT使えるのは上級者だけと言われますが、この方法だったら、初心者さんこそスピーキング練習にもってこいだと思います。
私はしばらく自分の言いたいことをChatGPTさんに作ってもらって、それをひたすら音声と共に練習します。
例として、私の先ほどお話ししたストーリーを日本語と英語で載せますね。
去年のクリスマス礼拝で通訳し終わった後に、急病人が出て(外国人)救急車を呼び、付き添ったお話しです。
「英語を話せてよかった、勉強してきてよかった」とこんなに思ったことはないというお話しです。
【日本語】
ちょうど一年前のクリスマスでした。クリスマス礼拝の通訳を終え、一安心しディナーをいただいていた時のこと。
私の友人であるオーストラリア出身の友人が、私に携帯を差し出し「救急に電話してくれない?」と言ってきた。「どうしたの?と私が聞くと、彼女の隣に座っていた女性を指さして「彼女、妊娠3ヶ月なんだけど出血してて。日本語が話せないから代わりにお願いできる?」と。
私はすぐさま119に電話。その彼女とは初めて会った人で、名前、出身地(マダガスカルの人でした)、年齢などをオペレーターに伝えました。また日本語が話せないと言うと「電話の方(私)も同乗してもらえますか?」と言われたので「もちろんです!」と返事しました。
救急車が到着するまで、牧師と道路に出て待ちました。
救急隊員がきて、私も救急車に乗り込み、救急病院ではなく、彼女がいつも行っているクリニックに行くことになりました。
クリニックに到着すると、すでに看護師さんが待っていました。
そこでも「私もドクターも英語が話せないから、一緒にいてもらえますか?」とお願いされたので「大丈夫です」と一緒に院内へ。
すぐさま診察が始まり、隣室で待っていると赤ちゃんの心臓音が聞こえてきました。
すぐに私の主人に「赤ちゃんは無事。みんなに伝えて」とメールしました。
一緒に待っていた救急隊員の方と「よかったー」と胸を撫で下ろしました。私も出産経験があるので、赤ちゃんの心音が聞こえた時は本当に安心しました。
その後ドクターにエコーの画面を見せられ「お腹張っていたと思うよ。切迫流産の恐れがあるから即入院してね」と言われました。
その後はまた看護師さんによる質問を通訳しました。
出身地、初めての出産はいつ、どうだったか、マダガスカルの兄弟構成、なぜ日本に来たのか、どこで働いているか…など。結構な質問数だったのを記憶しています。
無事全てが終わり帰ろうとした時、タクシーを呼んでもらいましたが、年末の土曜日ということでタクシーは出払っているとのこと。流しのタクシーを捕まえるか、バスで帰ったほうがいいと言われました。
同じ福岡県とは言え、自分がどこにいるかも分からず、看護師さんにバス停と博多の教会までの帰り方だけ聞き、クリニックを後にしました。
バス停でマスを待っていると、幸運なことに流しのタクシーに乗ることができました。
今度は帰宅して、彼女の旦那さんに状況説明、入院に必要なもの、今後の流れなどを説明すべく、タクシーの中で必要な表現や語彙などを英語で調べながら帰りました。
教会ではすでに旦那さんが到着していて、目をうるうるさせて「ありがとう。この出来事が自宅だったらどうしていいか分からなかった」と感謝してくれました。私は「赤ちゃん無事で本当によかった。安心したよ」と伝えました。
この時ほど英語を勉強していてよかったと思ったことはありません。
困っている人の手助けを自分が持っている英語という能力でできたということで、I’m proud of myself!と何度も思いました。牧師夫妻にも「僕たちがしたいと思っているのはまさにこういう人助けなんだ!」と感謝されました。
その教会には、私の娘もいたので、英語で人助けする様子を見せることができてよかったなと思いました。英語を使って人を助けることができ、赤ちゃんの命も助けることができて「英語やっててよかったーーー」と感動した話でした。
【英語】
It was just a year ago, on Christmas Day. After finishing my interpretation duties for the Christmas service, I could finally relax and enjoy dinner. My Australian friend handed me her phone at that moment and said, “Can you call emergency services for me?”
I asked, “What’s wrong?” She pointed to the woman sitting next to her and said, “She’s three months pregnant, but she’s bleeding. She doesn’t speak Japanese, so could you help her?”
Without hesitation, I called 119. This was my first time meeting the woman, so I provided the operator with her name, origin (from Madagascar), and age. When I mentioned that she couldn’t speak Japanese, the operator asked, “Can you ride with her in the ambulance?” Of course, I agreed without a second thought.
While waiting for the ambulance, I stood outside with the pastor, keeping an eye out. When the ambulance arrived, I got in with the woman. Instead of heading to an emergency hospital, we were directed to the clinic she regularly visited.
When we arrived at the clinic, a nurse was already waiting for us. The nurse said, “Neither I nor the doctor can speak English. Can you stay and interpret for us?” I assured her, “No problem,” and accompanied them inside.
The doctor began the examination immediately. While waiting in the next room, I suddenly heard the baby’s heartbeat. It was such a relief. I quickly emailed my husband, “The baby is okay. Please tell everyone.”
The paramedics who had stayed with us were also relieved, and we shared a moment of gratitude. Having experienced childbirth myself, hearing the baby’s heartbeat brought me a deep sense of relief and joy.
The doctor later showed us the ultrasound and explained, “Her belly must have been tight. She’s at risk of a threatened miscarriage, so she needs to be hospitalized immediately.”
Afterward, I helped interpret more questions from the nurse. They asked about her birthplace, her previous pregnancies, her family in Madagascar, why she came to Japan, her job, and more. I remember there being quite a lot of questions.
Once everything was settled, I prepared to head home. A taxi was called for me, but since it was a busy Saturday during the holiday season, there were no taxis available. They suggested I try catching one on the street or take a bus instead.
Even though we were in the same prefecture (Fukuoka), I had no idea where I was. I asked the nurse for directions to the nearest bus stop and how to get back to the church in Hakata. Then, I left the clinic.
While waiting at the bus stop, I was fortunate enough to flag down a passing taxi.
On the way back, I looked up the English vocabulary and phrases I’d need to explain the situation to her husband, including what she would need for her hospital stay and the next steps.
By the time I reached the church, her husband was already there. His eyes welled up with tears as he said, “Thank you. I wouldn’t have known what to do if this had happened at home.” I told him, “I’m so glad the baby is okay. That’s the most important thing.”
That night, I felt deeply grateful for my decision to study English. Being able to help someone in distress using my English skills made me think, “I’m proud of myself!” over and over again.
The pastor and his wife also thanked me, saying, “This is exactly the kind of support we want to provide for people.”
My daughter was also at the church that day, so she witnessed me using English to help someone. I’m glad she saw that. Helping someone with my English skills and contributing to saving a baby’s life was truly a moment that made me think, “I’m so glad I studied English!” It’s a story that fills me with pride and gratitude.
このように文章が一瞬で出ます。
そしてこれを音声に合わせて練習するのみ。
私はこれからこの話を何度も英語でするだろうなと思ったので、ChatGPTの力を借りました。
音声を何度も繰り返し聞きたいという人は「音読さん」という読み上げソフトがありますので(無料)これで好きな声の人に変えたり、ファイルに保存して何度も聞いたりして練習できると思います!
いかがだったでしょうか?
先日会った友達にも「ChatGPTのこと動画であげたらいいじゃない?」って言ったら「日々アップデートがありすぎて追いつけないから動画にしづらい」って言っていました。
いやー、わかる!
でも、ここまで進んでいます。使わない手はないなと思いました。
これを毎日ちょっとずつでもストックしていけば、かなり自分のことが話せるようになると思います。
いきなり有料版は…という方は、制限はかかってきますが無料版もあるので試してみては?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Masako
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